昨年7月から壷ばかり挽いているが、先生と話をして次回から面取りという技法に挑戦することになった。今日は2月7日に挽いた壷2つを削った。削り終えたところで残り時間が45分あったので、碗の2つや3つは挽くことができたかもしれない。しかし、慌ててする仕事にろくなものはないので、今日のところはそのまま片付けて、教室の終了時刻5分前に退室した。
陶芸教室の後、警察へ行く。ちょっとお願いしたことがあり、それが出来上がったという連絡が昨日の夕方に入った。急ぐほどのことはないのだが、放っておくわけにもいかないので、早速今日取りに出向く。他の警察署というものがどのような立地なのか知らないが、私の地元の警察署は中途半端な立地だ。要するに警察の厄介になるようなことをするな、ということなのだろう。それでお願い事というのは、写真にある古物商の許可標識の制作だ。自分でこういうものを作るところを探して発注してもよいのだが、標識の大きさや文字の配置などに細かい規定があるので警察経由で指定業者に依頼した次第だ。バランスがちょっとどうかと思うのだが、これも規定通りのレイアウトなので他に選択肢は無いのである。それにしても、ちょっとどうかとの思いが拭えない。例えば、氏名欄の姓と名が離れ過ぎているところなどは、どうも間抜けな感じがしていただけない。
警察を出て、近くのイトーヨーカドーにあるフードコートで昼食を済ます。こちらも立地がいかがなものかと思うのだが、車で来ることが前提の店舗らしく、店舗と同じくらいの大きさの立体駐車場が併設されている。それで昼食だが、マクドナルドのBroadway Burgerをいただく。マックでは今「Big America」という販促を実施していて、4種類の企画物ハンバーガーをそれぞれ期間限定で販売している。今は3種類目のBroadway Burgerで、既に販売終了となっているのが、Grand Canyon BurgerとLas Vegas Burgerだ。別にハンバーガーが好きというわけではないのだが、カップヌードルと同じで、時々食べたくなるのである。その時、たまたまGrand Canyonの販売期間中で、せっかくなので4種類全部を食べてみようと思ったのである。4種類目はBeverly Hills Burgerで3月上旬に販売されるらしい。
ヨーカドーを出て、商店街を京浜東北線の駅へ向かって歩く。所謂「シャッター商店街」一歩手前という風情だ。埼玉県へ来たついでなので、北浦和にある埼玉県立近代美術館まで足を伸ばすことにした。
日本人でよかったと思うことはよくあるのだが、小規模ながら充実した美術館が国内の至るところにあるというのは世界でも珍しいのではないだろうか。世間一般には日本の高齢化とか経済力の低下を憂える論調が主流のようだが、私は世間が騒ぐほど悲観していない。なぜなら、もうそれほど長くは生きないだろうと思っているので、将来の話には正直なところ関心が無い。もうひとつの理由は、これほど食と美術工芸に恵まれた国は他に無いと思っていて、そういう領域の優位性が揺らがない限り、先行きは安泰ではないかと思っている。旨いものを作る料理人がたくさんいて、心を癒すような美術品や工芸品をあちこちで見たり触れたりできる国というのは、欧米でもそうないのではなかろうか。ましてや他の地域では推して知るべしだろう。
埼玉県立近代美術館の建物は黒川紀章の設計で、黒川が設計した最初の美術館でもある。建物はともかくとして、企画展は毎回面白い。現在、「清水晃 漆黒の彼方/吉野辰海 犬の行方」を開催中で、常設のなかのミニ企画として「大浦一志 自然と人間 雲仙普賢岳との20年」が開催されている。企画展のほうはコンテンポラリーなので誰が見ても楽しめるというものではないが、観る者に何事かを考えさせるという点では面白いと思う。昨年夏のエル・アナツイも良かったし、一昨年の小村雪岱は会期中に図録が売り切れるほどの人気を呼んだものだった。今日も常設のほうに雪岱の「春告鳥」、「青柳」と着物と帯の「紅梅図」が展示されていた。「Cool Japan」という言葉があるらしいが、雪岱の作品などはその典型として世界に誇示してもよいのではないかと思えるほどだ。
帰りは北浦和から京浜東北線で王子へ出て、都電に乗り換えて庚申塚で下車して住処へ戻る。就職活動中で生活にかかわるメールのやりとりがたまにあるので、何はともあれパソコンを開く。すると残念なメールが一通。先週水曜日に内見した不動産が、私より先に内見をした人に決まったとのこと。こういうことも縁なので、それは私に縁がなかったというだけのことだ。微妙な物件だったので、ひょっとしたらそこに住むことで人生が大転換するかもしれないとは思ったが、すぐに生活を始めることのできるものでもなかったので、いざ決まったらある程度は自分で手をいれなければならないだろうと金銭面のやりくりを考えていたところでもあったので、負け惜しみではなくほっとしたところもある。ちなみに仲介不動産会社は東京R不動産だ。ずっと以前から用もないのにこのサイトを眺めていて、なかなか面白いので、いつかこの人たちの厄介になりたいものだと思っている。
陶芸教室の後、警察へ行く。ちょっとお願いしたことがあり、それが出来上がったという連絡が昨日の夕方に入った。急ぐほどのことはないのだが、放っておくわけにもいかないので、早速今日取りに出向く。他の警察署というものがどのような立地なのか知らないが、私の地元の警察署は中途半端な立地だ。要するに警察の厄介になるようなことをするな、ということなのだろう。それでお願い事というのは、写真にある古物商の許可標識の制作だ。自分でこういうものを作るところを探して発注してもよいのだが、標識の大きさや文字の配置などに細かい規定があるので警察経由で指定業者に依頼した次第だ。バランスがちょっとどうかと思うのだが、これも規定通りのレイアウトなので他に選択肢は無いのである。それにしても、ちょっとどうかとの思いが拭えない。例えば、氏名欄の姓と名が離れ過ぎているところなどは、どうも間抜けな感じがしていただけない。
警察を出て、近くのイトーヨーカドーにあるフードコートで昼食を済ます。こちらも立地がいかがなものかと思うのだが、車で来ることが前提の店舗らしく、店舗と同じくらいの大きさの立体駐車場が併設されている。それで昼食だが、マクドナルドのBroadway Burgerをいただく。マックでは今「Big America」という販促を実施していて、4種類の企画物ハンバーガーをそれぞれ期間限定で販売している。今は3種類目のBroadway Burgerで、既に販売終了となっているのが、Grand Canyon BurgerとLas Vegas Burgerだ。別にハンバーガーが好きというわけではないのだが、カップヌードルと同じで、時々食べたくなるのである。その時、たまたまGrand Canyonの販売期間中で、せっかくなので4種類全部を食べてみようと思ったのである。4種類目はBeverly Hills Burgerで3月上旬に販売されるらしい。
ヨーカドーを出て、商店街を京浜東北線の駅へ向かって歩く。所謂「シャッター商店街」一歩手前という風情だ。埼玉県へ来たついでなので、北浦和にある埼玉県立近代美術館まで足を伸ばすことにした。
日本人でよかったと思うことはよくあるのだが、小規模ながら充実した美術館が国内の至るところにあるというのは世界でも珍しいのではないだろうか。世間一般には日本の高齢化とか経済力の低下を憂える論調が主流のようだが、私は世間が騒ぐほど悲観していない。なぜなら、もうそれほど長くは生きないだろうと思っているので、将来の話には正直なところ関心が無い。もうひとつの理由は、これほど食と美術工芸に恵まれた国は他に無いと思っていて、そういう領域の優位性が揺らがない限り、先行きは安泰ではないかと思っている。旨いものを作る料理人がたくさんいて、心を癒すような美術品や工芸品をあちこちで見たり触れたりできる国というのは、欧米でもそうないのではなかろうか。ましてや他の地域では推して知るべしだろう。
埼玉県立近代美術館の建物は黒川紀章の設計で、黒川が設計した最初の美術館でもある。建物はともかくとして、企画展は毎回面白い。現在、「清水晃 漆黒の彼方/吉野辰海 犬の行方」を開催中で、常設のなかのミニ企画として「大浦一志 自然と人間 雲仙普賢岳との20年」が開催されている。企画展のほうはコンテンポラリーなので誰が見ても楽しめるというものではないが、観る者に何事かを考えさせるという点では面白いと思う。昨年夏のエル・アナツイも良かったし、一昨年の小村雪岱は会期中に図録が売り切れるほどの人気を呼んだものだった。今日も常設のほうに雪岱の「春告鳥」、「青柳」と着物と帯の「紅梅図」が展示されていた。「Cool Japan」という言葉があるらしいが、雪岱の作品などはその典型として世界に誇示してもよいのではないかと思えるほどだ。
帰りは北浦和から京浜東北線で王子へ出て、都電に乗り換えて庚申塚で下車して住処へ戻る。就職活動中で生活にかかわるメールのやりとりがたまにあるので、何はともあれパソコンを開く。すると残念なメールが一通。先週水曜日に内見した不動産が、私より先に内見をした人に決まったとのこと。こういうことも縁なので、それは私に縁がなかったというだけのことだ。微妙な物件だったので、ひょっとしたらそこに住むことで人生が大転換するかもしれないとは思ったが、すぐに生活を始めることのできるものでもなかったので、いざ決まったらある程度は自分で手をいれなければならないだろうと金銭面のやりくりを考えていたところでもあったので、負け惜しみではなくほっとしたところもある。ちなみに仲介不動産会社は東京R不動産だ。ずっと以前から用もないのにこのサイトを眺めていて、なかなか面白いので、いつかこの人たちの厄介になりたいものだと思っている。