お月さま ごめんなさい

今日はブログ更新をお休みする予定でしたが、
きのうの記事タイトル ”月でもいいや” が気になって・・・・

私が天文に興味を持ち始めたのは、高校生の頃に雑誌の付録について
きた望遠鏡で、月のクレータを見た時からです。
月のふちがきれいな虹色に見える１枚レンズでしたが、クレータを
はっきり見る事ができました。
その後、自作の木製カメラで月食を撮ったり、望遠鏡を買った時にも
最初に見るのは月、天体写真も月が最初でした。
それなのに最近は
　・"月でもいいや"
　・"当分、月が明るくて撮影はお休みだな"
　・"月が早く沈んでくれないかなあ～"
　・
ほんとに　お月さま　ごめんなさい。
このように、暗い星雲や銀河を撮る人にとっては月は光害と同じなのです。
　　　　　　　　　　　　 　　 （おい！、ほんとにあやまっているのかよ！）

でも、わたしも月の写真は結構よく撮っています。
その証拠を、お見せしましょう。
　 　　　 　　　
2012/05/30　 　 2012/05/31　　　2012/06/01　
今年春には三日間連続で月の撮影をしています。
それにこんな写真も

数十枚モザイクで画像が巨大になったため部分拡大します。

中央の大きなクレーターは「コペルニクス」クレータといいます。
なぜか左側近くに見えている"ひょうたん"形のクレータが昔から気になっています。

明日は現在画像処理中の、２２日に撮った月の写真をお見せできると
思います。