雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

22日の月

2012年11月25日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
22日、雲の流れる中で撮った上弦過ぎの月のモザイク写真です。
           (左右を少しトリミングしています。)
2012/11/22 R200SS+EXT(f=1500mm) kiss X2 ECMR 30sec録画 モザイク合成



大きく掲載しましたが、鑑賞に耐える写真ではありません!!
(たまたま縮小の際に画素の干渉縞が出てしまい見ずらくてすみません。)

原寸表示にしてもさえない画像です。            (直線の壁付近)
 
                                 (ヒギヌス谷付近)
 

やはり雲の流れがはっきりわかるような夜は、月の撮影もやめるべきですね。

気流が良ければ、R200SS+EXT+EF2.0x(f=3000mm)まで拡大して、
AviStackなどのソフトの力を借りれば、私のレベルでもそれなりの画像を
撮ることができます。
2012/09/07 R200SS+EXT+EF2.0x(f=3000mm) EOS 60D ECMR 10sec録画
*モザイクでつなぎ合わせた結果、画像サイズが2613×3162と大きいため、
 部分拡大でお見せします。   [15%縮小]
 
                    [50%縮小]
 
                    [原寸大]
 
 同じヒギヌス谷付近の原寸表示ですが解像度のちがいは明らかです。

EOS 60Dの方が画素数が多く、拡大率も大きくしている事から、同じ範囲
の原寸表示も大きくなっています。(=画素数が多い)
星雲や銀河などとちがい月はとっても明るい対象なので、気流さえ良ければ狭い
範囲をより多くの画素を使って写す事により、解像度を上げる事ができます。
狭い範囲しか写せないデメリットは、モザイクでつないでカバーします。

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月のネタが続いていますが今回説明を省いた、わたしの月面撮影方法や
画像処理の方法については次の機会に説明したいと思います。

ブログ開設以来、毎日更新が続いています。
”サンデー毎日”のなせるわざですが、いつまで続けられるのかな?
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