DSDSスマホのメリットと使い方
DSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)スマホの最大のメリットは
2つのSIMで同時待ち受けが出来ることだが、どのような使い方ができるか以下に見ていこう。
1.ケータイの通話専用SIM+データ専用SIM
2.データ専用SIM+データ専用SIM
3.通話付きSIM+データ専用SIM
4.通話付きSIM+通話付きSIM
DSDSのメリットを最大に受ける使い方は1の通話専用SIMとデータ専用SIMの組み合わせだろう。
ケータイのかけ放題プランは2200円。これにMVNOのデータ専用SIMを契約し、
2つのSIMをそれぞれのSIMスロットに挿して使う方法だ。
データSIMの料金は毎月使用するデータ量の契約によって異なるが、1G以下なら500円未満。
3Gまででも1,000円程度。電話を多用する人にお勧めの使い方である。
2はケータイとスマホの2台持ちの人向け。
データ専用SIMを2つも持つ必要がないだろうと疑問に思う向きもあるかと思うが、
月に3Gまでも使用しない。2Gあれば十分という場合に1GSIMを2つ挿して使うという方法もあるし、
別々のMVNOのSIMを挿して使い分けるという利用の仕方もある。
というのはMVNOによって通信速度の実測が違うからだ。
3はすでにスマホを使っている人。
現在使用中の電話番号をそのまま利用してSIMフリーのMVNOに転出。
さらに予備でデータ専用SIMの契約をして使うというやり方が出来る。
例えばナンバーポータビリティー(MNP転出)でキャリアからSIMフリーのMVNOに替え、
もう一方のSIMスロットにイオンモバイルの050付きデータSIMを契約して挿し、
受信は090等の従来番号でし、こちらから電話をかける時には通話料の安い050契約SIMに
切り替えて電話をするというような使い方が出来る。
仕事用とプライベートを使い分ける
4の通話付きSIMを2枚挿す方法には何の意味があるのかと疑問を感じられるかもしれない。
ところが、これが案外便利というか、この使い方こそがビジネスピープルに重宝されるはず。
まず片方に自分の個人使用携帯端末の通話付きSIMを挿す。
そしてもう一方のSIMスロットに会社から支給されている携帯端末のSIMを挿せばいい。
こうすれば会社用と個人用の携帯端末を2台持ち歩かなくて済む。
DSDSスマホ1台で2つの電話番号を使い分けられるのだ。
着信音をSIM1と2で替えておけば、着信音を聞いただけで仕事用の番号にかかってきたのか、
個人用番号にかかってきたのもすぐ分かる。
最近発売されたDSDSスマホにはスロットが2つしかないものがほとんどだ。
SIMスロットの1つがマイクロSDカードとの兼用になっているため、SIMを挿せばSDカードを挿せない、
SDカードを挿せばSIMが挿せない仕様になっている。
そのためSIM2枚挿しならSDカードが使えないし、写真などの保存用にSDカードを
使いたければSIMは1枚しか使えない。
しかし、逆にこれは社員に会社用の携帯端末を持たせる企業にはセキュリティー上のメリットになる。
スマホの普及、大容量化でスマホにコピーして内部資料をこっそり持ち出す犯罪が後を絶たないが、
マイクロSDカードを使えなければこの種の犯罪の多少の抑止力にはなるかもしれない。
衝動買いをした「g07」
最後に個人的なことを一つ。
過去、衝動買いはおろか、初期ロットを買うことなど一度もなかった私がつい10日程前に
衝動買いをしたものがある。それも発売の数時間後に。
NTTレゾナントが「goo」の名称で発売しているDSDSSIMフリースマホ「g07(グーマルナナ)」だ。
実は検討していたのは楽天モバイルが独占販売している「honor8」だった。
発売間もなく楽天モバイル直販で42800円が1万円引きになり、さらに自撮り棒、イヤホン、マイクロUSBケーブル等4点セットの「ギフトボックス」がプレゼントと魅力的な内容だった。
惹かれたのはカメラ機能だった。
1万円引きとはいえSIMカード契約などを入れると約4万円。
私の場合、スマホに払ってもいいと考える金額は2万円台半ばまでなので、希望価格まで下がるのを待つことにしていた。
どうせ1月にはフリーテルの「雷神」が29800円で発売されることだし、と。
ところが12月14日に何の前触れもなく突然「g07」が発売された。
スペックを見るとフリーテル「雷神」とまったく同じ。
RAM容量が「雷神」の4Gに対し3Gとわずかに少ないだけ。
それなのに価格は19800円(税抜き)と「雷神」より1万円も安い。
さらにクーポン利用の3000円引き(先着907名限定)を利用すれば16800円。
DSDSスマホが19800円でも安いのに16800円なら文句なしにお買い得と、つい衝動買いをしてしまった。
因みに限定数の907、最初見た時はなんとも中途半端な数だと思っていたが、
商品名の「g07」=907とシャレタ数字だと気付いた。
限定数の907は1週間かそこらですぐ売り切れたようだ。
色はホワイトとブラックの2色のみで、私はホワイトを注文したが、数日後にはホワイトは入荷待ちになっていた。
SIMフリーのDSDSスマホ購入を検討している人にお勧めの機種なのは間違いない。
主な仕様は以下の通り。
Android6.0(Android7.0アップデート保証)
ディスプレーサイズ:5.5インチ
メモリー RAM:3GB ROM:32GB
アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:800万画素(カメラ性能は画素数だけで決まるものではないから過度の期待はしない方がいい)
SIMサイズはmicroSIMとnanoSIM(microSDとnanoSIMは排他使用なので、どちらかしか使えない)
指紋認証センサー
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n準拠
電池 3000mAh
実際に手にした個人的な感想は5.5インチサイズは大きい。
大きさ的には今まで使っていたフリーテル雅の5インチの方が好みだが、
それを除けばコストパフォーマンスのよさは間違いなく今年一番だ。
いずれにしろ2万円前後でミドルレンジのSIMフリースマホが買えるのだから、もう高い金額を出してキャリアのスマホを買う意味はほとんどないだろう。
DSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)スマホの最大のメリットは
2つのSIMで同時待ち受けが出来ることだが、どのような使い方ができるか以下に見ていこう。
1.ケータイの通話専用SIM+データ専用SIM
2.データ専用SIM+データ専用SIM
3.通話付きSIM+データ専用SIM
4.通話付きSIM+通話付きSIM
DSDSのメリットを最大に受ける使い方は1の通話専用SIMとデータ専用SIMの組み合わせだろう。
ケータイのかけ放題プランは2200円。これにMVNOのデータ専用SIMを契約し、
2つのSIMをそれぞれのSIMスロットに挿して使う方法だ。
データSIMの料金は毎月使用するデータ量の契約によって異なるが、1G以下なら500円未満。
3Gまででも1,000円程度。電話を多用する人にお勧めの使い方である。
2はケータイとスマホの2台持ちの人向け。
データ専用SIMを2つも持つ必要がないだろうと疑問に思う向きもあるかと思うが、
月に3Gまでも使用しない。2Gあれば十分という場合に1GSIMを2つ挿して使うという方法もあるし、
別々のMVNOのSIMを挿して使い分けるという利用の仕方もある。
というのはMVNOによって通信速度の実測が違うからだ。
3はすでにスマホを使っている人。
現在使用中の電話番号をそのまま利用してSIMフリーのMVNOに転出。
さらに予備でデータ専用SIMの契約をして使うというやり方が出来る。
例えばナンバーポータビリティー(MNP転出)でキャリアからSIMフリーのMVNOに替え、
もう一方のSIMスロットにイオンモバイルの050付きデータSIMを契約して挿し、
受信は090等の従来番号でし、こちらから電話をかける時には通話料の安い050契約SIMに
切り替えて電話をするというような使い方が出来る。
仕事用とプライベートを使い分ける
4の通話付きSIMを2枚挿す方法には何の意味があるのかと疑問を感じられるかもしれない。
ところが、これが案外便利というか、この使い方こそがビジネスピープルに重宝されるはず。
まず片方に自分の個人使用携帯端末の通話付きSIMを挿す。
そしてもう一方のSIMスロットに会社から支給されている携帯端末のSIMを挿せばいい。
こうすれば会社用と個人用の携帯端末を2台持ち歩かなくて済む。
DSDSスマホ1台で2つの電話番号を使い分けられるのだ。
着信音をSIM1と2で替えておけば、着信音を聞いただけで仕事用の番号にかかってきたのか、
個人用番号にかかってきたのもすぐ分かる。
最近発売されたDSDSスマホにはスロットが2つしかないものがほとんどだ。
SIMスロットの1つがマイクロSDカードとの兼用になっているため、SIMを挿せばSDカードを挿せない、
SDカードを挿せばSIMが挿せない仕様になっている。
そのためSIM2枚挿しならSDカードが使えないし、写真などの保存用にSDカードを
使いたければSIMは1枚しか使えない。
しかし、逆にこれは社員に会社用の携帯端末を持たせる企業にはセキュリティー上のメリットになる。
スマホの普及、大容量化でスマホにコピーして内部資料をこっそり持ち出す犯罪が後を絶たないが、
マイクロSDカードを使えなければこの種の犯罪の多少の抑止力にはなるかもしれない。
衝動買いをした「g07」
最後に個人的なことを一つ。
過去、衝動買いはおろか、初期ロットを買うことなど一度もなかった私がつい10日程前に
衝動買いをしたものがある。それも発売の数時間後に。
NTTレゾナントが「goo」の名称で発売しているDSDSSIMフリースマホ「g07(グーマルナナ)」だ。
実は検討していたのは楽天モバイルが独占販売している「honor8」だった。
発売間もなく楽天モバイル直販で42800円が1万円引きになり、さらに自撮り棒、イヤホン、マイクロUSBケーブル等4点セットの「ギフトボックス」がプレゼントと魅力的な内容だった。
惹かれたのはカメラ機能だった。
1万円引きとはいえSIMカード契約などを入れると約4万円。
私の場合、スマホに払ってもいいと考える金額は2万円台半ばまでなので、希望価格まで下がるのを待つことにしていた。
どうせ1月にはフリーテルの「雷神」が29800円で発売されることだし、と。
ところが12月14日に何の前触れもなく突然「g07」が発売された。
スペックを見るとフリーテル「雷神」とまったく同じ。
RAM容量が「雷神」の4Gに対し3Gとわずかに少ないだけ。
それなのに価格は19800円(税抜き)と「雷神」より1万円も安い。
さらにクーポン利用の3000円引き(先着907名限定)を利用すれば16800円。
DSDSスマホが19800円でも安いのに16800円なら文句なしにお買い得と、つい衝動買いをしてしまった。
因みに限定数の907、最初見た時はなんとも中途半端な数だと思っていたが、
商品名の「g07」=907とシャレタ数字だと気付いた。
限定数の907は1週間かそこらですぐ売り切れたようだ。
色はホワイトとブラックの2色のみで、私はホワイトを注文したが、数日後にはホワイトは入荷待ちになっていた。
SIMフリーのDSDSスマホ購入を検討している人にお勧めの機種なのは間違いない。
主な仕様は以下の通り。
Android6.0(Android7.0アップデート保証)
ディスプレーサイズ:5.5インチ
メモリー RAM:3GB ROM:32GB
アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:800万画素(カメラ性能は画素数だけで決まるものではないから過度の期待はしない方がいい)
SIMサイズはmicroSIMとnanoSIM(microSDとnanoSIMは排他使用なので、どちらかしか使えない)
指紋認証センサー
無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n準拠
電池 3000mAh
実際に手にした個人的な感想は5.5インチサイズは大きい。
大きさ的には今まで使っていたフリーテル雅の5インチの方が好みだが、
それを除けばコストパフォーマンスのよさは間違いなく今年一番だ。
いずれにしろ2万円前後でミドルレンジのSIMフリースマホが買えるのだから、もう高い金額を出してキャリアのスマホを買う意味はほとんどないだろう。