栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

増える「おひとり様」と高齢化社会~自由気ままな反面、不安や問題も

2018-06-29 10:40:35 | 視点
 現代社会はかつて経験したことがない現象を社会にもたらしている。
その一つが高齢化(長寿)と少子化なのは論を待たないだろう。
ともすればマイナスイメージで語られることが多い2つだが、新たな市場を産み出している側面もある。
その1つに「おひとり様」がある。

主役に躍り出た「おひとり様」

 従来、1人はどこでも歓迎されざるものだった。
レストランでも、ショッピングでも、買い物でも、宿泊でも、1人は金にならないと敬遠された。
その最たるものは旅館で、1人で泊まろうとすれば「訳あり」と見られ、露骨に嫌がられた。
食事処の席はレストランであれ街の食堂であれ、基本は4人掛けで、1人で入ると隅の小さな席を勧められる。

 ところが今は「おひとり様」と呼ばれ、歓迎される存在になっている。
その背景には従来市場の縮小という現実があり、それまで重視してこなかった小さな単位に目を向けざるを
得なくなったからだが、家族構成が小さくなったことも影響している。
 かつて家族の基本単位は4人だった。
それが3人家族、2人家族と世帯構成が小さくなっていくと、行動単位も2人、あるいは1人と小さくなっていく。
だが、この1人、2人が侮れない。
中でも女性と定年退職後の世代は行動的でいろんなところに出かけるし、趣味も多彩だったり、没頭もする。
言葉を変えれば、好きなものには金も時間もかける。

 しかし従来の考え方では、この層は存在しないカテゴリーである。
例えば旅行にしても団体旅行、家族旅行はあっても1人で参加できるツアー企画はない。最小単位は2人からなのだ。
 これは行動的なシングルにとっては屈辱的だろう。
存在しないカテゴリーということは無視されているのと同じであり、差別である。

 もちろん世の中は徐々にこの層に対応しつつあった。
スーパーやデパートの食料品売り場は「個食」対応で総菜パックに1人用が並ぶようになったし、
飲食店に1人で入っても冷たい視線を感じることはなくなった。
とはいえ、それでも1人は「孤独」「寂しい存在」という目で見られていたのは間違いないだろう。

 それが変わりだしたのは「おひとり様」という言葉が流行りはじめた頃。
マーケットとして無視できない存在だと気付き、「おひとりですか」と言っていた言葉に「様」を付け、
丁寧語で呼び出したわけだ。
 言葉というのは不思議なもので「様」を付けられただけで、それまでの差別的な扱いが変わったように感じる。
もちろん、呼称を変えただけでなく、マーケットとして積極的に取り込もうとしているから、
様々なサービスが1人用に提供されてもいる。

 こうなるともう大威張りで「ひとりです」と言える。
いや、大威張りというのは言い過ぎだが、いままでのように卑屈になる必要はない。
1人居酒屋でも、1人角打ち、1人焼き肉でだって堂々と行ける。
別に誘う相手がいないから1人寂しく食べているわけではない。1人の時間が好きだからだ、と。

 まあ、そんなわけで「孤食」ではなく「個食」が増えている。とりわけ比較的若い女性に。

 そう、現代人は誰もが人付き合いに疲れ、ストレスを抱えているのだ。
せめて1人になりたい、1人の時は自分の好きなように時間を使いたい、と考えている。
それがうまくできない輩が他人にストレスをぶつけ、暴力や犯行、あるいはそれに類する行為に及んでしまう。

自由気ままな生活だけではない

 「おひとり様」という言葉が流行りはじめてから、1人での行動が随分楽になった、と感じている人は多いだろう。
何も夫婦単位で行動しなくても、1人、あるいは同好の士と行動する方が余程精神的に楽かもしれない。
こう言うと色々反論もあるだろうが、まあ「おひとり様」は 自由気ままで、気楽だということだ。
これで金があればなおのことだろう。

 しかし世の中、そう甘くないというか、まだまだ保守的。
「おひとり様」が自由気まま、気楽に生きていくにはまだ高いハードルがある。
何かをしようとすると旧来の概念で「ノー」と言われることが多分にあるのだ。

 例えば入院・手術。
実は先月あることで入院を余儀なくされ、その際に同意書類への署名、捺印を求められた。
そこには本人の署名、捺印はもちろんだが、「親族又は理解補助者」の署名、捺印、
さらには「本人との関係」も記入しなければならない。
何かあった時の連絡先ということだろうが、そこには保証人という意味合いも含まれているようだ。

 母や弟が健在だった時は別段考えることもなく、どちらかの名前を記入していたが、
2人共亡くなった現在はちょっと考えさせられた。
パートナーがいても籍を入れてなければ親族にはならない。
では「理解補助者」か。

 ところが、この「理解補助者」という言葉がよく分からない。
理解者でも補助者でもない。
状況を理解し、色々補助をしてくれる人のことなのか。
補助とは補助具などのような身体的な支えのことか、それとも金銭的な補助まで含むのか。

 そんなことをあれこれ考えると、親兄弟子供がいないか疎遠になっている「おひとり様」が
病気になった時は大変だということに気付かされた。
 幸い私の場合はパートナーと同居していたし、大阪に甥がいるから、いざという時には助かるが、
入院程度のことで甥には頼みたくない。

 「理解補助者」という言葉の概念がよく分からなかったが、パートナーに署名、捺印をお願いした。
「本人との関係」はどう書くのと問われたから「パートナー」でよかろうと答えた。
たかだか入院手続き書類にそううるさいことは言わないだろうと考えてのことだが、
これが中長期に渡る入院生活を余儀なくされたり、大手術になればどうなるか。
しかも「おひとり様」だった場合はなどと考えると少し暗い気持ちになる。

 ホームレス支援団体の会報に「○月○日、△△さんを病院に連れて行き、入院させた」というような報告が
載っていたのを思い出した。
支援団体の理事長が「身元引受人」になり入院させたということなのかと今頃気付いた。

 実のところ、今まで健康だったからそんなことはついぞ考えもしなかった。
むしろ独り暮らしの方がノンストレスで気楽だと、いまだに憧れているような始末。
その一方で高齢になっての独り暮らしは自由気ままな「おひとり様」生活というわけにはいかないかも。
となると、色々不満はあるが、それもお互い様だろうから、現状を感謝すべきかもと思い直したりもする。

「老後」をどう過ごすか

 そういえば数年前、久し振りに会った知人から「青天の霹靂ということは本当にあるということが分かった」
と打ち明けられたことがあった。
 前触れがなくいきなり「青天の霹靂」と言われたものだから何の話か分からず「ああ、そう」などと
適当に相づちを打ったが、その後の話にちょっと驚いた。

 彼の年は70歳。定年退職後に胃ガン、大腸ガンの手術をしたとはいえ元気で、
年3分の1はハワイで過ごすという、こちらからみると羨ましいような生活を送っていた。
伴侶は50歳そこそこぐらいではなかったか。
もちろん後添えだが、現役の頃は結構、異性がいたようで、今の伴侶も会社の後輩ではなかったか。

 まあ、そんな話はどうでもよくて、ある朝起きたら彼女が「正座して待っていた。
普段そんなことはしないのに、その日の朝に限って正座していたから何をしているんだと笑ったぐらいだから」と言う。

 ところが、そのあと彼女の口から出た言葉に耳を疑った。
「あなた、私と別れて下さい」と、それこそいきなり言われたと言う。

 「えっ、いきなり! それまでそういう素振りはなかったんですか。普通は何か思い当たることがあったりするでしょ」
 「いや、まさに青天の霹靂ですよ。でも、今考えてみると思い当たることはあったんです。
出張で東京によく行っていましたから。
でも、それはその会社の業務にとってごく当たり前で、疑うような出張ではなかった。
だが色々聞いて分かったのは相手は同級生で同窓会で意気投合し、それから東京に出張する度に逢っていたらしい。
彼女の出身地も東京だから、東京で同窓会と聞いても別におかしくもないわけですよ」

 男女を入れ替え、年齢を少し若くすれば、昔よく耳にしたような話と言えなくもない。
かける言葉がないというのは、まさにこういう場合だ。
そうなる前にどうして気付かなかったのか、と相手に質しても今更遅いし慰めにもならない。
かといって笑い飛ばすわけにもいかないし、いやあ、大変でしたね、と言うのが関の山で、
後は黙って相手の話を聞くしかなかった。

 ただ、他人事とは思えなかっただけに考えてしまった。
もう少し若い時ならまだよかっただろうが70歳を過ぎて1人になるのは一寸辛いものがあるだろう。

 別れ話を切り出されるなら、もう少し若い時の方がよかったよな。
そろそろ老境の域に差し掛かろうかという年齢だし、これから互いに支え合って生きていく必要がある時に
放り出されるのはちょっと辛いかもな、と思った瞬間、
あっ、老境に差し掛かるのは男の方で女性はまだ若く、これから充分やり直しがきく年齢だったと思い直した。

 「おひとり様」でも元気なのは圧倒的に女性。
男性は会社勤めを辞めると多かれ少なかれ引き籠もり状態になる。
「女房孝行」と思い旅行や買い物に付き合おうとするが、案外それが鬱陶しがられる。

 なんということはない、ついこの間まで男性が感じていたことを、仕事を辞めた瞬間から入れ替わってしまっている。
会社人間、仕事人間ほど、組織や職を離れた瞬間から所在がなくなる。
 飲み会にも誘われなくなるし、誘ってもかつての部下からは仕事を理由に断られる。
せめて女房殿とはと思って付き合おうとするが、それも迷惑がられるといっそ「おひとり様」になった方が
よほど気楽と思うかもしれないが、急拵えの「おひとり様」はとても大変。

 実のところ文字通りの「おひとり様」になってしまうと、今まで掛けていた生命保険の受取人を
誰にすればいいのかという問題も出てくる。
本人がしっかりしていれば入院・手術費用の申請は自分でできるが、動けなくなった時に
代理で医療費等の請求ができるように「代理請求人」という制度があり、その記入も求められる。

 ところが代理請求人も基本は親族。
パートナーがいても未入籍の相手ならなにかとうるさい。
保険金の不正請求防止のためだろうが、同性婚が認められようという時代でもまだまだ古い常識がまかり通っている。

 「おひとり様」生活を楽しめるのは40代、50代が旬。
60代もそこそこ楽しめるが、それ以上になった時はどうするか。
「人生は夕方から楽しくなる」と気楽な「おひとり様」を決め込むか、
それとも多少の我慢を強いられても現状維持で行くか。
否応なくいろんなことを考えざるをえない年代の人口が増えてきたことだけは間違いない。









台北旅行・忠烈祠の衛兵交代

2018-06-20 17:35:41 | 視点


 台北旅行で見たいものの一つに忠烈祠の衛兵交代がある、と思う人は多いのではないだろうか。

できることならバッキンガム宮殿の衛兵交代の方が見たいけど、と思いながらバスで移動する。

「交代時間に間に合えば見れますが、見れないかも分かりません」などとガイドからは

前もって釘を刺されながらバスを降りるとジャストタイム。

交代儀式が始まったばかりだった。

足を蹴り上げる独特の歩き方(北朝鮮兵士の行進映像で見るような)で行進するのかと想像していたが違った。

とはいえ、台湾衛兵の行進も独特のスタイルで進む。


 縄でも張られているのかと思ったが、そういう規制はなく、近くで写真を撮ってもOK。

ただ、あまり近付きすぎて行進の邪魔になると注意される。

実のところ前方に回って写真を撮っているうちに兵士達との距離が縮まり、横に避けるように注意された。



 上下の写真に写っている半袖黒服姿の男性は見物人のように見えるが実は軍関係者。

衛兵の行進が邪魔されないか、行進が型通りに行われているかをチェックしているようで

横に避けるようにと注意されたのも、この軍関係者からだった。





 観光客が入れるのはこの建物の手前までで、ここから先は立ち入り禁止区域。

5人の衛兵が忠烈祠に向かって進む先で待つ衛兵が左右に1人ずつ。





 微動だにせず立っていた衛兵2人が新たにやって来た5人の中の2人と交代する儀式が行われる。





 国民革命烈士の碑の前で敬礼し、銃剣を捧げ、交え、衛兵2人が入れ替わり

再度、敬礼し、交代した衛兵2人を残して、来た時と同じ行進スタイルで再び戻っていく。









 この間、彼らに許されるのは真っ直ぐ前を向くことだけ。

笑うことはもちろん口や目をわずかに動かすことも許されない。

忠烈祠の前に立った衛兵に許されるのは人形になることのみだ。





 交代が終わると先程から行進について歩いていた黒服姿の男が近付き

衛兵の制服を整えてくれる。

もちろん、その間言葉を交わすことはないし、無表情の衛兵は顔や目の筋肉を動かすこともない。











なぜ、無差別殺人は起きるのか。その背景を探る。

2018-06-12 20:34:07 | 視点
 「誰でもよかった」「むしゃくしゃしてやった」。理不尽な「無差別殺人」が繰り返される度に、この言葉が犯人から発せられる。
 なぜ、怒りが不特定の相手に向けられるのか。この種の犯行が行われる度に犯人が抱えている闇の背景に迫ろうとする試みが行われるが、彼らが語らない以上明らかにならない。語ったところで明らかになるとも限らないが、少なくとも「闇」を垣間見るぐらいはできる。

 以下は2012年以降、折に触れ「栗野的視点」で犯罪を生む社会や背景に様々な角度からアプローチしてみたものだが、「No.415」で触れた「津山30人殺し」は動機や背景で現在の「無差別殺人」と共通するものが多い。
 この機会に一読・再読戴ければ幸い。
 「◆」は本文中の見出しを適宜列挙したもの



栗野的視点(No.606)                   2018年3月14日
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犯罪の背景にイラつきを生むコンビニ社会の存在
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◆「漠然としたイラつき」が犯行動機
◆1人称で語られない犯行
◆イラつきの背景にコンビニ社会
◆不自由さを享受する分散型社会

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20180314170326000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Crime-iratuki1.html


栗野的視点(No.580)                   2017年5月26日
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自分しか見ない・見えない超自分主義の人間が激増
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 超自分主義は超自己愛という形でも現れる。男性の場合は自己欲という形を取る。周囲が自分を評価してくれない、本当の自分はこんな人間ではない、と考え、それが他者への僻み、嫉み、恨みとなって現れたり、その逆に他者への強権的態度となる

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20170526102231000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Ultrajibunism.html


栗野的視点(No.558)                   2016年10月12日
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犯罪の背景に潜む潔癖症
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◆優生思想の下で行われた犯罪
◆「異物」を排除する社会の怖さ
◆潔癖症とホームレス殺人の関係

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20161012110518000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Cleanly1.html


栗野的視点(No.555)                   2016年9月12日
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環境異変、犯罪異常の背景に磁場の反転現象
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◆温暖化で紛争、暴力、犯罪

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20160912215140000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Jibagyakuten1.html

栗野的視点(No.549)                   2016年7月22日
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社会の内向き化がもたらす危険性
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◆想像力の欠如と犯罪抑止力の低下
◆社会の内向き化で増える犯罪

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20160722165919000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Uchimukishakai1.html


栗野的視点(No.492)                    2014年9月1日
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崩壊する日本(1)~連鎖していくヒューマンハザード
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 最近の凶悪犯罪で特徴的に見られるのは凶行の対象が家族(かつての家族関係も含め)や交際相手といった身近な人間を対象にしていることで、これは強者には立ち向かっていけない弱者の犯行といえる。内向きの犯行と言ってもいいかもしれない。
 対して無差別殺人は見ず知らずの人間を対象にしているため、一見、外向きの凶行のように見えるが、実はこれも自らの弱さを隠す、内向きの犯行である。
 その典型が、自ら死を選べずに、他力を頼んで自らを死に至らしめてもらいたいという身勝手さ。こういう犯罪を犯す輩は自分で自分の進路を決められないタイプの人間であり、大人になりきれない未成熟人間といえる。
 問題はなぜこのようなタイプが増えてきたのかということだ

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20140901161724000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Humanhazard1.html


栗野的視点(No.415)                    2012年6月19日
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凶悪犯罪は増えているのか~横溝正史も注目した日本犯罪史上空前の惨劇
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◆凶悪犯罪は増加しているのか?
◆津山30人殺し
◆動機は自分勝手な思い込み
◆周到な事前準備
◆大半は事前兆候あり
◆模倣と強い自己顕示欲

 「まぐまぐ」の収録ページ
 http://archives.mag2.com/0000138716/20120619220509000.html

 「栗野的視点」HPの収録ページ
 http://www.liaison-q.com/kurino/Tsuyama30nin1.html




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