栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

「ココカ」で来店客数、売り上げアップを図る~安く、簡単に発行できるポイントカード

2014-01-29 23:07:10 | 視点
 今年は年初から消費に活気が戻ってきたようで、小売業にとっても期待できる年になりそうだ。

とはいえ、手を拱いて待っているだけではなにも変わりはしない。

いかにこの機会を捕らえて、来店客を増やす手を積極的に行うかどうかだろう。

ベストテンに入らなければ意味がない

 売り上げを増やすには来店客数を増やすか、客単価をアップする以外にないが、これが簡単なようで案外難しい。

店や商品に魅力がなければ客はその店に行かないし、暇な店、暇そうにしている店には客は入ってこない。

 客が来なければ売り上げが上がらないのは当然で、まずなにはともあれ来店客を増やさなければならない。

そのためには来店動機、ちょっと寄ってみようかと思わせる何かを作ってあげること(動機付け)が重要になる。

 そのための方法はいくつかあるが、手っ取り早く、かつ効果があるのは


 このように消費者、発行店双方にメリットがあるポイントカードだが、消費者が常時持ち歩けるのは10枚。

 カード発行店にとって重要なのは常時持ち歩いてもらえる10枚以内のカードに自店のカードが入ることだ。

 では、どうすれば消費者が常時持ち歩くベストテンカードになれる


    (以下 略)



 ☆全文は「まぐまぐ」の下記ページで
  http://archive.mag2.com/0000138716/20131213121008000.html

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デル株式会社

パラダイムを変えよう。

2014-01-04 16:56:44 | 視点
 今年は世界のパラダイムが変わりそうだ。

そんな感じがする。

フランシスコ教皇が新しくローマ法王に選ばれてから、と言うつもりはないが、

フランシスコ法王は華美を捨て、貧者に寄り添おうとされているように見える。

 12月17日、ご自身の誕生日に3人のホームレスをバチカンに招き、食堂で朝食を

共にしたのもその一つだが、これはバチカンの歴史始まって以来だ。

我が国仏教会のトップに君臨する僧侶もこうしたことをしているのだろうか。

もし、そんなことは一度もしたことがなければ、自らの華美を捨て、少しは

ローマ法王に見習ったらどうか。

 これに先立つ11月26日に法王は「福音の喜び」と題した本を出版された。

その中の1節を引いてみよう。

 今日、私たちも排除と不平等の経済に対して「汝殺すなかれ」と言わなければならない。

そのような経済は殺人に等しい。

 高齢のホームレスが外で亡くなることがニュースではなく、株式市場が2ポイント

下がったことがニュースになることがどうしてありえるのだろうか? 

これは排除の一例である。

 人々が飢えているのに食品が捨てられているとき、傍観してよいのだろうか?

これは不平等の一例である。


 またローマ法王は「市場の独立と金融投機の自由を絶対視する考えから貧富の

格差拡大が生まれた」と述べ、新自由主義、グローバル資本主義を批判している。

 人類はどうも危険なカーブに差し掛かっているようだ。

彼の言葉に耳を傾け、私達はパラダイムを変える必要があるのではないか。


あけましておめでとうございます。

2014-01-01 22:00:38 | 視点


 小さくても、きれいな花を咲かそう。

  大きな花がきれいなのでも、大きいからきれいなのでもない。

  大きくても小さくても、花はそれ自体できれいなのです。

  節分草は小さな小さな花ですが、

  2月の寒い時期にきれいな花を咲かせ、多くの人に愛でられます。

  それは環境のきれいな場所にしか咲かないからです。

  時代は大きさより小さくて、きれいな花を求めています。

  大きさを競うより、小さくてしっかりした花を咲かせましょう。

   今年も役立つ情報をメルマガ「栗野的視点」からお届けしたいと思います。



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