弁護士1人2人の法律事務所が多い中で、萬年総合法律事務所(福岡市中央区赤坂1丁目15-33 ダイアビル福岡赤坂、tel 092-751-5006)は現在、弁護士14人、秘書11人を抱える大所帯である。
昨秋、事務所名の変更挨拶状が送られてきたが、そこに一般には耳慣れないパートナー弁護士という文字があった。
アメリカ映画などに出てくる弁護士はよくパートナーという言葉を使っていたので興味を持ち、早速取材に出かけた。
興味と言えば他にもあった。
萬年事務所にはいままで何度もお邪魔しているが、いつも広い打ち合わせ室のような所で会うだけで、一度も萬年弁護士の執務室を見たことがない。そこでインタービュー終了後、部屋を見せてもらうことにした。
ボスの部屋は立派。映画やTVではそう相場が決まっている。萬年ボスの部屋もさぞ立派に違いない。
ところが、この期待は見事に裏切られた。
「弁護士は皆平等。ぼくは個室は作らない主義」という言葉通りに他の弁護士達と同じ大部屋。
以前、宮崎のホンダロックで見た役員室を思い出した。さすがに企業再生を手がけてきただけのことはある、と妙に納得。
一般企業も見習うべきだと感じたのは萬年弁護士の教育方法。
手紙の書き方、言葉遣い、報告書のまとめ方。そういうことからきちんと指導、教育して鍛えていくから組織が強くなる、と改めて実感した。
インタビュー全文は「まぐまぐ」内の「栗野的視点」から
★過去掲載文はリエゾン九州のHPでも見ることができます。
昨秋、事務所名の変更挨拶状が送られてきたが、そこに一般には耳慣れないパートナー弁護士という文字があった。
アメリカ映画などに出てくる弁護士はよくパートナーという言葉を使っていたので興味を持ち、早速取材に出かけた。
興味と言えば他にもあった。
萬年事務所にはいままで何度もお邪魔しているが、いつも広い打ち合わせ室のような所で会うだけで、一度も萬年弁護士の執務室を見たことがない。そこでインタービュー終了後、部屋を見せてもらうことにした。
ボスの部屋は立派。映画やTVではそう相場が決まっている。萬年ボスの部屋もさぞ立派に違いない。
ところが、この期待は見事に裏切られた。
「弁護士は皆平等。ぼくは個室は作らない主義」という言葉通りに他の弁護士達と同じ大部屋。
以前、宮崎のホンダロックで見た役員室を思い出した。さすがに企業再生を手がけてきただけのことはある、と妙に納得。
一般企業も見習うべきだと感じたのは萬年弁護士の教育方法。
手紙の書き方、言葉遣い、報告書のまとめ方。そういうことからきちんと指導、教育して鍛えていくから組織が強くなる、と改めて実感した。
インタビュー全文は「まぐまぐ」内の「栗野的視点」から
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