キャリア組10数人を地方配属へ 40代中心に 農水省(朝日新聞) - goo ニュース
遅きに失したとはいえ、この決定を歓迎する。
政策には大所高所の視点が必要だが、霞が関にいたのでは現場の状況が分からない。
このことは何も農水省に限ることではなく、ほかの省庁でも同じだ。
とにかく現場を知らないというか、現場に行かない官僚が多い。
それは中央官庁だけの問題ではない。
地方官庁の行政マンでさえ現場に行かない人間は非常に多い。
自分の足で情報を収集しないから、生の情報をほとんど知らない。
例えばベンチャーや中小企業のサポートという場合でも、同じ企業が何度も補助金を受けたり、表彰されるなど、「厚遇」を受けていることが多い。
ほかにも頑張っている企業があるのになぜだ、という感じを抱いた人は多いと思うが、こんなことが起こるのも行政マンが現場に行かないからである。
過去に補助金を受けたり、表彰された企業やウェブで検索して探すなど情報収集の方法が限られているから、どうしても同じ企業が何度も支援を受けるというパターンになる。
かつて公務員は公僕と呼ばれたが、いまでは彼ら自身にこの意識は皆無だろう。
僕(しもべ)ではなく、あるとすれば公の上に位置するという意識の方だろう。
そうした意識を変えるためにも地方へ配属するのは効果がある。
ただ、地方へ配属するだけでは何も変わらない。
むしろ地方で特権意識を身に付けて帰ってくるがオチだろう。
そうではなく、地方で現場回りを徹底するような部署に配属することだ。
総務部長とかでなくて。
最近、キャリアとノンキャリアの昇進待遇差をなくす方向に動いているが、現実にはまだまだだ。
そうしたことをなくすためにも、農水省だけでなく他の省庁ももっと地方や現場に人間を配属して欲しいものだ。
経費節約にスカイプを活用しよう!
遅きに失したとはいえ、この決定を歓迎する。
政策には大所高所の視点が必要だが、霞が関にいたのでは現場の状況が分からない。
このことは何も農水省に限ることではなく、ほかの省庁でも同じだ。
とにかく現場を知らないというか、現場に行かない官僚が多い。
それは中央官庁だけの問題ではない。
地方官庁の行政マンでさえ現場に行かない人間は非常に多い。
自分の足で情報を収集しないから、生の情報をほとんど知らない。
例えばベンチャーや中小企業のサポートという場合でも、同じ企業が何度も補助金を受けたり、表彰されるなど、「厚遇」を受けていることが多い。
ほかにも頑張っている企業があるのになぜだ、という感じを抱いた人は多いと思うが、こんなことが起こるのも行政マンが現場に行かないからである。
過去に補助金を受けたり、表彰された企業やウェブで検索して探すなど情報収集の方法が限られているから、どうしても同じ企業が何度も支援を受けるというパターンになる。
かつて公務員は公僕と呼ばれたが、いまでは彼ら自身にこの意識は皆無だろう。
僕(しもべ)ではなく、あるとすれば公の上に位置するという意識の方だろう。
そうした意識を変えるためにも地方へ配属するのは効果がある。
ただ、地方へ配属するだけでは何も変わらない。
むしろ地方で特権意識を身に付けて帰ってくるがオチだろう。
そうではなく、地方で現場回りを徹底するような部署に配属することだ。
総務部長とかでなくて。
最近、キャリアとノンキャリアの昇進待遇差をなくす方向に動いているが、現実にはまだまだだ。
そうしたことをなくすためにも、農水省だけでなく他の省庁ももっと地方や現場に人間を配属して欲しいものだ。
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