「うちは本気で治療したいと思う方の歯科で、取り敢えず治療してくれと言う方のための歯科ではありません。
そういう方はどうぞ他に行って下さい、ということです。そういう歯科はその辺に一杯いますから」
治療が終わった後、院長からそう言われたと憤慨する患者。
この歯科医院(福岡市南区井尻)、以前から予防治療に力を入れていることでよく知られているが、
この数年、ますます予防歯科に力を入れ出し、「治療に急を要する歯があれば、応急処置をします。
そうでなければ、お口の精密検査を優先」すると記されたパンフレットを最近制作している。
精密検査とはレントゲン検査、口の写真撮影、唾液検査等である。
もちろん、それらは余分な金がかかる。
因みに治療唾液検査は3,500円。
生涯にわたって歯を大事にするためには虫歯にならないようにすることが大事です。
この一見理にかなった理論で予防治療を患者に勧めているわけだが、その背景にあるのは少子化と供給過多の歯科医。
現在、流行っていても、将来患者数が減るのは火を見るよりも明らかで、いまのうちに手を打たなければと考えているわけだ。
さらに言うなら、保険診療では儲からない。自由診療を増やした方がいい。
「歯科業界は医療業界のなかでも、特に薄利多売の商売です。なぜなら歯科医は報酬が低いから。
日本の保険制度での歯科医の診療報酬は、米国と比較すると20分の1程度。
つまり、日本の歯科医は先進国のなかでも稀に見るほど報酬が低いため、
ほかの医者よりも頻繁に定期健診を患者に押し付けざるを得ないんですよ」
と内情を暴露する声もある。(http://yukan-news.ameba.jp/20140722-7504/)
最近、どこの歯科でもインプラントを勧めるのは自由診療で、治療費を自由に決められるからだ。
そのため本来、従来技術で対応できるものでもインプラントにさせたがる。
前出の患者はこの歯科医院に5年ほど前から通っている「顧客」。
3年前に一度中断し、久し振りの再診で言われたのが冒頭の言葉だ。
それまでは定期的に歯の健康チェックにも通っていたというから、医院にとってはいい顧客だったはず。
熱心に通っていたのに、途中から行かなくなったのは、次から次に悪いところが出てくるからだ。
マッチポンプという言葉があるが、それではないかとさえ疑ったようだ。
歯科医に限らず、こうした話はよく聞く。
医者にかかるとかえって病気になる、と。
患者にしてみれば最低限必要な治療だけして欲しいのに、少し問題がありそうな部分まで
投薬をしたり治療しようとするからだ。
投薬にしろ診療するにしろ、何らかの病名を付ける必要がある。
でなければ健康食品を飲んでいればいいようなものだから。
病名を付けられるから病気になったような気がする。
そして、そのうち本当に病気になっていく。
病は気からと言われるのも、こうしたことも関係しているかも。
その歯科医院に行かなくなったもう一つの理由は営業活動が嫌になったからだと言う。
治療しながらしきりにインプラントを勧められたらしい。
医師と患者は対等のように見えてそうではない。
医師は専門知識を交えて話すし、担当医に嫌われたら治療をうまくしてもらえないのではないか、
という不安感が患者側にある。
治療中に話すというのは、そういう関係を上手に利用する、いわばずるいやり方である。
歯科の場合、患者はほとんど口を開けているわけだから、その状態で色々言うことはできない。
ほとんど頷くぐらいしかできない。
後に冷静に考えれば、本当にいまその治療が必要なのか、そこまでする必要があるのか、
他の治療法はないのかなど種々疑問も湧いてくると思うが、治療中にそうしたことを口に
することはできないだろう。
なにより他の選択肢を示さないこと、インプラント治療のリスクを言わないのがよくない。
そのことで不信感を持ち、以後その歯科医院に行くのを止めた、と言う。
それまでは物腰の柔らかい院長の態度や、やさしそうな歯科衛生士の態度から、
その歯科医院に好感さえ持っていた、とも言う。
ところが、それらはすべて患者を通わせる営業用スマイルだったわけだ。
通院を止めてから3年、歯はどこも悪くなく、なんら問題は起きなかった。
だが、あのまま通院していたら、きっとどこか治療の必要が出てきていたのではないだろうか。
さて、3年後になぜその歯科医院に再度行き始めたのか。
それは以前そこで治療した歯の隣が少し欠けたからだったようだ。
その時点で別の歯科に行くかどうか随分迷ったらしいが、欠けた歯の治療だし、
以前その歯科医院で治療した歯の隣の歯だから、いままでかかってきたところの方が
いいだろうという思いと、新たに別の歯科医院を探すのが面倒なこともあったようだ。
だが、すぐ後悔した。
やはり他の所を探せばよかった、と後悔したようだ。
次回の診療まで2週間以上と間が空きすぎることと、
「次回は唾液検査をしますから、3,500円用意しておいてください」
と、いきなり歯科衛生士から言われたからだ。
なんだ唾液検査って?
そんなことに時間を取るより、先に治療をしてくれ。
それでなくても治療の間が空くのだから。
絶対必要がないことは後でいいではないか。
今回はこちらに時間的余裕がなく、治療を急いでいるのだから、と思い、
唾液検査は拒否した。
すると豹変。
それまでのフレンドリーな態度が一変し、歯科衛生士も院長も態度が非常によそよそしくなったのだから驚き。
そして冒頭の対応になったのだ。
院長の見せかけの仮面が取れ、まさに本性が現れたということだろう。
こんな歯科医にかかってはいけない、という見本みたいなものだが、
そのことに気づかず通っている人もいるに違いない。
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セットで1円(税抜)と、ダンゼンお得!
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治療が終わった後、院長からそう言われたと憤慨する患者。
この歯科医院(福岡市南区井尻)、以前から予防治療に力を入れていることでよく知られているが、
この数年、ますます予防歯科に力を入れ出し、「治療に急を要する歯があれば、応急処置をします。
そうでなければ、お口の精密検査を優先」すると記されたパンフレットを最近制作している。
精密検査とはレントゲン検査、口の写真撮影、唾液検査等である。
もちろん、それらは余分な金がかかる。
因みに治療唾液検査は3,500円。
生涯にわたって歯を大事にするためには虫歯にならないようにすることが大事です。
この一見理にかなった理論で予防治療を患者に勧めているわけだが、その背景にあるのは少子化と供給過多の歯科医。
現在、流行っていても、将来患者数が減るのは火を見るよりも明らかで、いまのうちに手を打たなければと考えているわけだ。
さらに言うなら、保険診療では儲からない。自由診療を増やした方がいい。
「歯科業界は医療業界のなかでも、特に薄利多売の商売です。なぜなら歯科医は報酬が低いから。
日本の保険制度での歯科医の診療報酬は、米国と比較すると20分の1程度。
つまり、日本の歯科医は先進国のなかでも稀に見るほど報酬が低いため、
ほかの医者よりも頻繁に定期健診を患者に押し付けざるを得ないんですよ」
と内情を暴露する声もある。(http://yukan-news.ameba.jp/20140722-7504/)
最近、どこの歯科でもインプラントを勧めるのは自由診療で、治療費を自由に決められるからだ。
そのため本来、従来技術で対応できるものでもインプラントにさせたがる。
前出の患者はこの歯科医院に5年ほど前から通っている「顧客」。
3年前に一度中断し、久し振りの再診で言われたのが冒頭の言葉だ。
それまでは定期的に歯の健康チェックにも通っていたというから、医院にとってはいい顧客だったはず。
熱心に通っていたのに、途中から行かなくなったのは、次から次に悪いところが出てくるからだ。
マッチポンプという言葉があるが、それではないかとさえ疑ったようだ。
歯科医に限らず、こうした話はよく聞く。
医者にかかるとかえって病気になる、と。
患者にしてみれば最低限必要な治療だけして欲しいのに、少し問題がありそうな部分まで
投薬をしたり治療しようとするからだ。
投薬にしろ診療するにしろ、何らかの病名を付ける必要がある。
でなければ健康食品を飲んでいればいいようなものだから。
病名を付けられるから病気になったような気がする。
そして、そのうち本当に病気になっていく。
病は気からと言われるのも、こうしたことも関係しているかも。
その歯科医院に行かなくなったもう一つの理由は営業活動が嫌になったからだと言う。
治療しながらしきりにインプラントを勧められたらしい。
医師と患者は対等のように見えてそうではない。
医師は専門知識を交えて話すし、担当医に嫌われたら治療をうまくしてもらえないのではないか、
という不安感が患者側にある。
治療中に話すというのは、そういう関係を上手に利用する、いわばずるいやり方である。
歯科の場合、患者はほとんど口を開けているわけだから、その状態で色々言うことはできない。
ほとんど頷くぐらいしかできない。
後に冷静に考えれば、本当にいまその治療が必要なのか、そこまでする必要があるのか、
他の治療法はないのかなど種々疑問も湧いてくると思うが、治療中にそうしたことを口に
することはできないだろう。
なにより他の選択肢を示さないこと、インプラント治療のリスクを言わないのがよくない。
そのことで不信感を持ち、以後その歯科医院に行くのを止めた、と言う。
それまでは物腰の柔らかい院長の態度や、やさしそうな歯科衛生士の態度から、
その歯科医院に好感さえ持っていた、とも言う。
ところが、それらはすべて患者を通わせる営業用スマイルだったわけだ。
通院を止めてから3年、歯はどこも悪くなく、なんら問題は起きなかった。
だが、あのまま通院していたら、きっとどこか治療の必要が出てきていたのではないだろうか。
さて、3年後になぜその歯科医院に再度行き始めたのか。
それは以前そこで治療した歯の隣が少し欠けたからだったようだ。
その時点で別の歯科に行くかどうか随分迷ったらしいが、欠けた歯の治療だし、
以前その歯科医院で治療した歯の隣の歯だから、いままでかかってきたところの方が
いいだろうという思いと、新たに別の歯科医院を探すのが面倒なこともあったようだ。
だが、すぐ後悔した。
やはり他の所を探せばよかった、と後悔したようだ。
次回の診療まで2週間以上と間が空きすぎることと、
「次回は唾液検査をしますから、3,500円用意しておいてください」
と、いきなり歯科衛生士から言われたからだ。
なんだ唾液検査って?
そんなことに時間を取るより、先に治療をしてくれ。
それでなくても治療の間が空くのだから。
絶対必要がないことは後でいいではないか。
今回はこちらに時間的余裕がなく、治療を急いでいるのだから、と思い、
唾液検査は拒否した。
すると豹変。
それまでのフレンドリーな態度が一変し、歯科衛生士も院長も態度が非常によそよそしくなったのだから驚き。
そして冒頭の対応になったのだ。
院長の見せかけの仮面が取れ、まさに本性が現れたということだろう。
こんな歯科医にかかってはいけない、という見本みたいなものだが、
そのことに気づかず通っている人もいるに違いない。
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