衆院選で民主党圧勝以後の小沢一郎が気になる。
あまりにも選挙第一で動いているように見えるからだ。
もちろん来夏の参院選をにらんだ選挙活動は必要だろう。
ただ、選挙を重視するあまり、今回の選挙で初当選した議員に引き続き地元での選挙活動を中心に行うよう「指導」したり、新人研修会への出席強制とも取れるような動きを見ていると、民主党の将来に少し不安を覚える。
こうしたことが反小沢潰しの目的でなければいいと思うのだ・・・。
なかでも一番気になるのは国会で政権与党側の代表質問を行わないことだ。
政府を支えているのが与党であっても、党と政府がすべてにおいて完全に一致しているわけではないし、各議員は政府のイエスマンではないはず。
第一、議員立法の動きも実質封じるようなのはよくない。
せっかく議員になったのだから、今後は国のために活動をしたいという大志を当選議員は持っているはずだ。
それなのに議員になったら議員心得の勉強と地元での選挙活動では、まるで大学に入学して、さあ、これから学問をするぞ、と意気込んで大学の授業を受けたら、高校の授業の延長だったでは、皆やる気も失せる。
やる気が失せるだけでなく、持っている能力を早く使わせないのは国家の損失だ。
次に行政刷新会議、事業仕分けメンバーから1、2年生議員をパージしたこと。
無駄遣いを見直すには過去の先例や業界・官僚の常識などに捕らわれない、しがらみのないフレッシュな目の方が議員としての経験にまさる。
それなのに当選3回以上の議員としたのは納得できない。
本当の理由は蓮舫など反小沢グループの人間を外したかったのではないかと思われても仕方がない。
あまりにも選挙第一で動いているように見えるからだ。
もちろん来夏の参院選をにらんだ選挙活動は必要だろう。
ただ、選挙を重視するあまり、今回の選挙で初当選した議員に引き続き地元での選挙活動を中心に行うよう「指導」したり、新人研修会への出席強制とも取れるような動きを見ていると、民主党の将来に少し不安を覚える。
こうしたことが反小沢潰しの目的でなければいいと思うのだ・・・。
なかでも一番気になるのは国会で政権与党側の代表質問を行わないことだ。
政府を支えているのが与党であっても、党と政府がすべてにおいて完全に一致しているわけではないし、各議員は政府のイエスマンではないはず。
第一、議員立法の動きも実質封じるようなのはよくない。
せっかく議員になったのだから、今後は国のために活動をしたいという大志を当選議員は持っているはずだ。
それなのに議員になったら議員心得の勉強と地元での選挙活動では、まるで大学に入学して、さあ、これから学問をするぞ、と意気込んで大学の授業を受けたら、高校の授業の延長だったでは、皆やる気も失せる。
やる気が失せるだけでなく、持っている能力を早く使わせないのは国家の損失だ。
次に行政刷新会議、事業仕分けメンバーから1、2年生議員をパージしたこと。
無駄遣いを見直すには過去の先例や業界・官僚の常識などに捕らわれない、しがらみのないフレッシュな目の方が議員としての経験にまさる。
それなのに当選3回以上の議員としたのは納得できない。
本当の理由は蓮舫など反小沢グループの人間を外したかったのではないかと思われても仕方がない。