ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ゴンズイの実の輝き

2015年09月13日 | 帷子川
10日ほど前に四季の森公園に行ったとき、ゴンズイの
実を見るのが楽しみでした。
仮種皮の色づきがまだ早く本来の赤さでなくやや期待外れでした。
数日後、帷子川の散歩コースの途中にある市立公園の
ゴンズイを見たら、見事に仮種皮が赤く色づいていました。





魚のゴンズイは食べられませんが、それになぞらえて
木のゴンズイは木材として用途がないからゴンズイの名前が
ついたといわれます。

多田多恵子先生によれば、赤と黒のコントラストで野鳥に
黒い種子を食べてもらう戦略らしいです。
黒い種子は食べる部分のない硬い種子ですが、赤い仮種皮に
だまされて野鳥が呼び寄せられるとか。

ゴンズイの実の撮影にはタイミングがあり、黒い種子が
食べられると写真の素材として役に立たなくなります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。