木瓜(ボケ)の花が咲くのは3月ですが、12月ごろから咲く
木瓜を寒木瓜といいます。
庭の赤い花の咲く木瓜は寒木瓜といわれるものです。
例年なら12月に開花がはじまりますが、今年は夏の異常気候の
せいか開花が遅れ、1月のきびしい寒さがさらに開花を遅らせました。
最近、写真俳句という新しいジャンルができて、あるブログに
寒木瓜の満開ということ知らず
という句が載っていました。
寒木瓜はポツリ、ポツリ咲くので、満開を実感できませんが、
立春を過ぎてようやく木瓜の開花を実感しました。
ヒヨドリやメジロがせっかく咲いた木瓜の花を突くので、いつ写真を
撮るか迷いました。
木瓜というと、夏目漱石の「草枕」を思い出しますが、漱石の詠んだ
次の句がよく知られています。
木瓜咲くや漱石拙を守るべく
参考:http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/rekisi/souseki/re_so_010305.htm
春から秋にかけて外に置いていた20鉢以上のラン類を12月に
室内に取り込みました。
デンドロビウムは矮性のものを含めて10数鉢ありますが、いま
3鉢咲いています。
デンドロビウムは東南アジアを中心に分布する着生ランで
1000種あるといわれています。
ギリシャ語でdentronは木を意味し、biosは生活を意味することに
由来するそうです。
デンドロビウムは温室がなくてもリビングで毎年開花します。
以前シンビジウムの鉢もありましたが、開花を待たないでつぼみが
萎れてしまい、諦めました。
場所をとるシンビジウムの大株は室内では敬遠されていました。
窓際に咲いたデンドロビウムの花は白いレースのカーテンと
同色なので、いつも撮影に苦労します。
そばのカトレアの鉢には2年ぶりにつぼみができたので開花が
待ち遠しいです。
室内に取り込みました。
デンドロビウムは矮性のものを含めて10数鉢ありますが、いま
3鉢咲いています。
デンドロビウムは東南アジアを中心に分布する着生ランで
1000種あるといわれています。
ギリシャ語でdentronは木を意味し、biosは生活を意味することに
由来するそうです。
デンドロビウムは温室がなくてもリビングで毎年開花します。
以前シンビジウムの鉢もありましたが、開花を待たないでつぼみが
萎れてしまい、諦めました。
場所をとるシンビジウムの大株は室内では敬遠されていました。
窓際に咲いたデンドロビウムの花は白いレースのカーテンと
同色なので、いつも撮影に苦労します。
そばのカトレアの鉢には2年ぶりにつぼみができたので開花が
待ち遠しいです。

以前大池公園と呼ばれたこの公園には冬の間バードウォッチングに
家内を誘ってよく行きます。
早咲きのマンサクが枯れ葉のついたまま咲いていました。
マンサクに興味がなかったら、葉に隠れて咲く黄色い花を
見逃してしまいそうです。
この公園には春の訪れを一番早く告げるマンサクが5、6本植えられて
いますが、この木だけは真っ先に咲きます。
10日ほど前にここにコジュケイの群れがいましたが、昨日は
近くのシラカシの森の中からイカルの声が聞こえてきました。
遠回りして近寄ったら10羽以上のイカルが森の中を移動していました。

明るい梅林に出たら、山際に紅白の梅が満開でした。
折しも影が当たって効果的でした。
ここはこの梅林の中で一番の撮影スポットだと思いました。
梅林を山沿いに歩いていたら、トラツグミが梅の木の下にいました。
数人のデジスコをもった野鳥愛好者が花の咲いた梅の木にトラツグミが
止まるところを気長に待っているようでした。
最近望遠鏡とデジタルカメラを兼ね備えたデジタルスコープをもった
野鳥愛好者がこの公園でも年々増えています。

サツキの鉢にみかんを置いてメジロが食べるのを見て
楽しんでいます。
ヒヨドリはみかんを食べによくやってきますが、用心深いので
なかなか写真を撮る機会がありませんでした。
たまたまヒヨドリがみかんを夢中で食べているところを撮る
ことができました。
こちらを気にしないでいかにも美味しそうに食べていました。

ここ数日キジバトが庭に現れるようになりました。
何か食べるものはないかと、昨日は3羽も来て歩いていました。
キジバトはヒヨドリほど用心深くないので、窓を開けても
逃げることはありません。
ヒヨドリやメジロに誘われてキジバトもサツキ鉢のみかんに来ましたが、
一度だけ口に含みましたが、そのあとはみかんを無視し、
ヒヨドリと対照的でした。

それからツグミがサツキ鉢に現れましたが、私と目が合ったので、
ほんの2,3秒で飛び去りました。
バードウォチングをしていると、数種類の鳥が集まるところをよく
見かけます。それは近くに餌があって静かな落ち着けるところです。
鉢植えのバイカオウレンを買ったのは10数年前で、水戸の
偕楽園の梅まつりに行ったときでした。
枯れた芝生の中に植栽されたクロッカスが春を告げるように
咲いていたので3月はじめだったようです。
バイカオウレンの和名は梅花黄連で、花が梅の花に似ている
ところからこの名があるようです。
深山の渓谷沿いや針葉樹の下に自生するようですが、なぜか
手元のヤマケイの「日本の野草」(1534種収録)には掲載
されていません。
バイカオウレンの鉢は春から秋まで家の裏の日陰に置いていますが、
よほど居心地がいいのか、10数年の間に隣の鉢に種がこぼれて
増殖し、いまでは10数鉢にバイカオウレンの花が咲いています。
せっかく咲いたので日の当たる芝生のそばに置いて鑑賞しています。
日本固有の山野草は自宅では管理が難しいものが多いですが、
バイカオウレンは例外のようです。
偕楽園の梅まつりに行ったときでした。
枯れた芝生の中に植栽されたクロッカスが春を告げるように
咲いていたので3月はじめだったようです。
バイカオウレンの和名は梅花黄連で、花が梅の花に似ている
ところからこの名があるようです。
深山の渓谷沿いや針葉樹の下に自生するようですが、なぜか
手元のヤマケイの「日本の野草」(1534種収録)には掲載
されていません。
バイカオウレンの鉢は春から秋まで家の裏の日陰に置いていますが、
よほど居心地がいいのか、10数年の間に隣の鉢に種がこぼれて
増殖し、いまでは10数鉢にバイカオウレンの花が咲いています。
せっかく咲いたので日の当たる芝生のそばに置いて鑑賞しています。
日本固有の山野草は自宅では管理が難しいものが多いですが、
バイカオウレンは例外のようです。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。