キャベツ畑のヒヨドリの群れ、フユシラズ

今月降った２回の大雪で散歩する機会が激減しました。
昨日は１０数日ぶりの散歩でした。
先日県道沿いの御屋敷に約１０本の紅白の梅が咲いていた
のを思い出し見に行ったら、花の盛りを過ぎていました。
近くの梅林の白梅は咲きはじめで一輪の花の接写に
集中しました。





キャベツ畑を通りがかったら、ヒヨドリの群れが
キャベツを食べていました。
その数は５０，６０羽あったでしょうか。
２キロ先の中原街道を渡って畑地帯の丘まで足を延ばしたら、
ホオジロとミヤマホオジロの群れが出ました。



帰りに冬知らず（フユシラズ）の咲く土手を通りがかったら、
残雪のそばで一輪だけ花が咲いていましたが、ほとんど
花を閉じていました。
冬知らずもこの寒さには勝てないようです。

追分市民の森のオオバジャノヒゲ、ヤブラン

１５日の大雪は寒さが続くせいかまだ道端に残っています。
庭にも雪が半分残っていて、花の写真を撮ることができません。
ブログにアップする写真がなくやむなく休んでいますが、
いつもと変わらぬ訪問者があり、ありがたく思っています。

今月はじめに追分の森から隣の矢指の森を歩きました。
滅多に人に会うことのない静かな森ですが、珍しく
５０歳代の男性に会いました。
オオバジャノヒゲの細く長い葉の中に隠れた青い実に
カメラを向けていたら、「何をしているのですか」と
声をかけられました。





これはジャノヒゲといい、葉の下に隠れている青い実は
美しいでしょうと返事をしたら、男は全然気がつきません
でしたと驚いていました。
男の反応に気をよくして、近くの葉の上に露出したヤブラン
の黒い実を指したら、これも見るのははじめてのようでした。
この森にはいろいろな実があるので興味をもつと面白いですよ
と話をして別れました。



帰りに休耕田の中にツグミが１羽こちらを向いていました。
３０ｍ先から静止した状態で私の様子をずっと１０分
くらい見ていました。
ツグミは絶えず少しずつ動く野鳥ですが、その日の長い
静止状態は写真を撮るのに好都合でした。

庭の雪景色と富士山

数日ぶりに富士山の雄姿が見えました。
６時１５分ごろ日の出前に雨戸を開けて富士山の方向を
見たら白い富士山がうっすらと見えました。
ここ数日間に相当積雪があったようでこの冬一番の
真っ白な富士山です。



富士山は以前近くの高台からよく見えましたが、
マンションや戸建て住宅が建っていまではベランダから
写真を撮っています。
近くの電柱を敢えて入れて遠近感を出すのが工夫です。
東京のビルの谷間にわずかに見える富士山への愛着を
テレビで見て、それぞれの富士山があっていいと思いました。





槇（マキ）のテッペンの丸い雪は昨日少し解けましたが、
今日は朝から日差しが強いので今日中に解ける気配です。
生活道路に積もった雪が早くなくなることを願っています。
昨日は朝から雪かきに追われかつてない経験をしました。
紅色のデンドロビウムが咲きました。
高さ２５センチのミニデンドロですが、雪景色を入れたら
輝きました。

庭の雪景色とカランコエ

８日に続いて大雪が降り横浜の積雪は２６センチです。
朝から夜中まで降り続きました。
朝起きたら玄関口のカーポートが雪の重みで倒れて
車がかなり傷つきました。
一週間前に車検が終わったばかりで困りました。
新車に買い替えてなくてよかったです。





今回の雪は雪質が重いのが特徴です。
槇（マキ）のテッペンに８日のときと同じく樹形に合わせて
丸く雪が積りました。
地熱がないのでたくさん雪が積りました。
窓際のカランコエが日差しを受けて映えていました。
雪が止んで太陽が出たら雪景色はひときわ美しかったです。

雪の中のヒマラヤユキノシタ、ノシラン

８日の大雪が残っているのに今朝から雪が降っています。
雪の入った花の写真は撮る機会が少なく新鮮な気持ちで
身近な題材を探しています。
庭のヒマラヤユキノシタ（ヒマラヤ雪の下）の花茎が雪の中に
出ています。





開花はこれから先ですが雪の中に長く伸びた花茎と大きな葉
は絵になります。
ヒマラヤ山脈に分布しますが耐寒性があるので庭でも育ちます。



雪が解けたらノシランの実が顔を出しました。
実は５０センチ以上に伸びた細長い葉の中に隠れ、これから
濃く青く熟します。
実が熟したころヒヨドリがやってきてこの実を食べます。
今年は例年になく実が少ないです。