ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたホトトギス4種

2018年10月15日 | 日記
10月になり庭にホトトギスが咲きました。
普通のホトトギス、シロホトトギス、タイワンホトトギス
、そのほかの園芸種です。
今年は猛暑がきつかったせいか株の元気がありません。









野鳥のホトトギスの胸の斑点が似ているのでホトトギスの
名前がつきました。



タイワンホトトギスがキャラボクの中に咲きました。
低木の枝を避けて自然に茎が傾いています。
以前にも同じことを書きましたが、箱根の売店で買った株が
枯れて、気がついたら2m離れたキャラボクの下に数株
生えました。
半日影の木の下が住み良いからでしょう。



一昨年まであったキバナホトトギスが消滅しました。
野草らしい趣がありましたが姿を消してさびしいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マツムシソウとチョウの動画です

2018年10月13日 | 日記
庭に淡紫色のマツムシソウが咲いています。
8月下旬から咲いていますが10月になり高原の
花らしい趣を醸し出しています。
9月24日にキバネセセリの吸蜜する写真をブログに
アップしましたが、待望のツマグロヒョウモンのメスが
昨日庭に現れました。



ツマは褄(つま)で後翅の外縁が黒く、翅の色が豹紋
だからこの名前がつきました。
続いて姿の美しいオスが求愛のため現れることが多いです。

最初は静止画を撮っていましたが、風に揺れている姿は
動画がいいと判断して、カメラのボタンを動画に
切り替えました。
風が吹いて花が揺れましたが、チョウは吸蜜したままで
まさに幸運の結晶でした!
風がなかったら動画にならず風効果に救われました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の花を求めてこども自然公園へ

2018年10月12日 | こども自然公園
10月になり秋の花を求めてこども自然公園に行きました。
この公園では10月にジュウガツザクラ(10月桜)が咲きます。
花は少なくですがこれから12月まで咲きます。



エドヒガンとマメザクラの交雑種のコヒガンザクラの
園芸品種といわれます。
この公園を訪れる人は多いですが、ジュウガツザクラは
目にとまらないでしょう。



教育水田の先の山際にヒキオコシが群生して咲いていました。
花は淡青紫色でピント合わせに苦労しました。
薬草で名前は葉が苦く起死回生の力があることに由来します。
花にカメラを向けるとき、花の名前は自然に出てきますが、
ヒキオコシの名前はいつも出てきません。







大形のタイアザミも山際に群生して咲いていました。
アザミは可憐な花が多いですが、タイアザミは草丈約1mあり
トゲが目立ち、咲き終わった花が残り美しくないです。
それでもチョウが寄ってきます。
タイアザミのタイは大きなアザミからきています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を彩るセイタカアワダチソウ

2018年10月11日 | こども自然公園
久しぶりにこども自然公園に行きました。
セイタカアワダチソウは全盛時代に外来種として繁殖し
嫌われましたが、今では在来種のススキと共存しています。







今では日本の秋の風景を彩る野草として定着しました。
中には草丈50センチ前後の矮小化したものも見かけます。
ツマグロヒョウモンという中形のチョウが現れて吸蜜していました。





教育水田付近の山際にタイアザミとセイタカアワダチソウが
揃って繁茂していました。
ツマグロヒョウモンのメスに続いてオスが現れました。
今年はチョウが少なかったのですが、自然度の高いこども
自然公園ではチョウが普通に見られました。

ツマグロヒョウモンは、メスは産卵の場所探しのせいか
先に現れてオスが来るのを待つ習性があるようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西洋カマツカとミヤマカイドウ

2018年10月08日 | 日記
庭の西洋カマツカの実が赤く色づいています。
北米原産で大きくならないので盆栽などに植えられます。
カマツカは山に自生し材質が硬いので農具の鎌の柄に
使われたのが名前の由来です。



西洋カマツカは秋に赤い実が成り真っ先に紅葉します。
実は野鳥が食べないので晩秋まで残ります。
3年ほど前から地下茎が伸びてひこばえが生えて、
今ではひこばえの方が実がたくさんついて元気です。





ミヤマカイドウにたくさんの実が成り赤く色づいて
います。
ミヤマは深山でカイドウ(海棠)の咲くころに花が咲きます。
盆栽で育てる人が多いようです。
ミヤマカイドウと西洋カマツカの実を同時に撮って
似たもの同士に気がつきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。