風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ナノハナを見に名古屋の庄内緑地公園へ」

2019-03-16 07:34:02 | 日記・エッセイ・コラム

 身近に田畑が広がっていた少年時代。記憶にある春の風景に出てくるのは、ウメやサクラよりもレンゲとナノハナです。レンゲ畑で仰向けになって眺めた青空、ヒバリのさえずり、草いきれが蘇ります。

化学肥料の普及でレンゲ畑を目にする機会はめっきり減りましたが、ナノハナならと名古屋・西区の庄内緑地公園へ出かけてきました。

庄内川の遊水地を利用した公園なので、広い敷地に秋はコスモス畑、春にはナノハナ花畑が出現します。

数百㍍の散歩路に沿って8列に植えられたナノハナ。その数5万本とか。長い期間楽しめるように4列ずつ開花時期をずらしてあり、今咲いているのは半分だけ、後の4列のナノハナはまだ蕾です。

手前の4列はまだ蕾です