風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「開発前の面影を水面に映す倉庫」

2019-03-19 07:34:30 | 催し


名古屋駅に近い名古屋・笹島地区。古くから中川運河の船溜まりや旧国鉄の貨物駅などのある物流基地でしたが、輸送手段の変化の中で都心最大の取り残された地区でした。

しかし、この10年余の間に官民一体で進められた「ささしまライブ24」開発計画によって一変。ささしまライブ駅を皮切りに大学、テレビ局、ホテル、巨大な複合ビルなどが建ち並ぶ街になりました。
往時の面影が残るのはこの倉庫ぐらいでしょう。

倉庫屋上の上には高速道路が走り、かつては船溜まりだった水面にベージュ色の倉庫が写ります。絵は10号です。