名古屋・栄の南地域にある繁華街の一角を彩るサクラの街路樹です。
オカメザクラやオオカンザクラなどの早咲き種で、まだ植えて間もない若木。お花見どころの主役・ソメイヨシノの古木たちとは違った初々しい容姿は、再開発が進む街にお似合いです。
名古屋では近年、栄地区と名古屋駅周辺が激しい「都心戦争」を繰り広げ、ホテルや大型店舗などの建設や改装が進行。
サクラの街路樹がある三蔵通などでは銀行やホテル、飲食店などが次々に新しくなって若者の姿が増えています。
こうした生まれ変わりつつある街のシンボルに、と選んだのがサクラの中でもいち早く咲く品種の街路樹。市と地元の商店主らの「栄ミナミ 桜を育てる会」が植えたものです。