リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

税金の季節がやって来る

2019年02月09日 | 日々の風の吹くまま
2月8日(金曜日)。曇り。ときどき細かな粉雪がちらちら。積もるとしても1、2センチらしいから大したことないけど、それでも早めに坂道ウォークに行って来て、そのまま地下2階の駐車場に下りて、10番ストリートの下の酒屋に行ってブードルス2本とワタシの「愛しのレミ」を2本。午前中の気温は氷点下のまま。北海道は全域がすっぽり猛烈寒波だそうで、札幌の「最高」気温がマイナス10度というから、おお寒っ!それでもマイナス30度の声を聞かないのは温暖化の証拠なのかな。ワタシが中学高校の頃住んだ名寄ではマイナス30度なんてよくあったけど。

マンションのロビーにあるメールルーム。いつも買い物の帰りに郵便箱をチェックするんだけど、スーパーなんかのチラシがぎっしりの日がほとんどで、その場で隅っこにおいてあるゴミ箱にポイ!でも、今日は珍しくまじめな郵便物がどっさり。大きな封筒は月末にあるマンション管理組合の年次総会の資料。お役所からだとすぐにわかる薄茶色の封書が3通。1通はカレシママの年金支払額の明細票で、亡くなった時点での所得税を申告するために申請した必要書類の中で最後まで届かないでいたもの。これで、会計士に税務処理をしてもらって、経費を差し引いた最終的に残った額を3等分して送金すれば、ウザったい銀行と手が切れて、カレシの遺言執行人としての任務も完了。やれやれ。

もう2通はワタシとカレシのCPP(国民年金)とOAS(老齢年金)の明細票。カナダ居住年数が基準のOASの支給額は同じだけど、CPPは就労年数と勤労所得が基準なので、キャリアも年収も違った2人の受給額は同じにはならない。それでも、カレシの稼ぎがワタシの倍だった時期とワタシの稼ぎがカレシの倍だった時期が長い間にトントンになって、カレシの受給額が年額で5万円ちょっと多いだけのほぼ同じ額。今年はワタシの勤労所得はゼロになるけど、来年から受取りが始まる個人年金がカレシの公務員年金に近い額になるので、年金収入はまたほぼ同じになる勘定。我が家は初めから完全にひとつの財布だったから、どっちの稼ぎが多かったかなんてどうてもいいけど、ま、めでたし、めでたし。

個人所得税の申告期限は4月30日。そろそろ会計事務所から書類を送れというメールが来る頃だから、(1年分の)帳簿の整理にかからないとね。長いおひとりさま自営業のこれが最後の決算なんだと思うと、ちょっとばかりしんみり・・・。