リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

交通機関は90分乗り放題

2019年02月27日 | 日々の風の吹くまま
月26日(火曜日)。晴れ。風は冷たいけど、雲ひとつない青空は気持がいい。今日はカレシが11時にスカイプでのグループレッスンを試し授業をするので、坂道ウォークは後回しになって午後。それじゃあということで、ひとりでメトロタウンへひとっ走り。ちょうどなくなったクリニークのクリームと切らしていたネスプレッソのカプセルを買うだけなので、ニューウェスト駅でタップインしてから有効時間90分の間で往復できる。

昔からバスに乗ると一方向のみに90分有効の乗換え券をもらえたのが、全方向に有効になってからは、1ゾーンならちょっとした用足しをして乗換え券で帰って来ることができていた。つまり、片道の料金で往復できるわけで、実質的に半額。電車の駅に改札口がなかった(これ、ほんとの話!)頃は、券売機で買った切符に印字されている有効期限の時刻を2、3分過ぎても、のんきに「まあいいかなぁ~」と乗ってしまえた。でも、改札口がないということは誰でもその気になれば無賃乗車できるわけで、「改札してないんだから」と切符を買わずに乗る輩が横行たもので、さすがにこれはいかんということでやっと改札ゲートを設置し、さらにICカード(Compass)を導入したという経緯がある。そのときに実質的に「乗換え90分」のシステムが引き継がれて、それ以来メトロバンクーバーの公共交通網は実質的に「90分間乗り放題」。

タワマンが林立するメトロタウン地区にはショッピングモールが隣接して4つあって、一番古くて一番大きいのが「メトロポリス」。ふつうメトロタウンと言えばこのモールのことで、クリニークが入っているデパートは駅から道路を渡った入り口からは反対の端にあって、歩いてざっと10分。中国人がマンションを爆買いしている地区なので、中国人好みの店がけっこうあるし、ユニクロも、てつおじさんのチーズケーキも、無印良品もある。最近ラーメン屋に代わって流行っているらしいうどん屋もある。聞こえる言葉は中国語がだんとつに多くて、台湾系のスーパーに入るとそこはもう香港か?という雰囲気。

駅からの坂道は風が冷たくて、帰りついたら頬が真っ赤。午後に坂道ウォークに出かけて、帰って来たらまた真っ赤。買い物に行って帰って来たら・・・あら、何だか鼻がムズムズ、ちょっとばかり喉が痛いような。風邪、引いちゃったかな?困るなあ。明日は歯医者なんだけど・・・。