リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションの理事会の議事録がおもしろい

2019年02月13日 | 日々の風の吹くまま
2月12日(火曜日)。曇り時々雪。夜のうちにまた雪が積もって、見渡す限りの銀世界。上から見ているとすてきなんだけど、外に出るとなると話は別。学校は大学も含めてメトロバンクーバーのほぼ全域で臨時休校。朝の坂道ウォークも、歩道の除雪が不十分で足元が不確かだし、ビルのオーニングからつららが下がっていて危険なので中止。何たって足元と頭上を同時に注意しながら歩けないもんね。

というわけで、今日は日がな1日「雪ごもり」。まずはマンション管理組合の1月の理事会の議事録を下ろして、ふむふむ。区分所有マンションは法律に基づいて所有者が年次総会で選出する理事会が運営する共同体だから、組合の規約は市の条例、管理費は住民税のようなものかな。毎月開かれる理事会で管理人や管理会社の担当者の報告を聞き、規約違反や苦情を処理し、その他の問題の対応を検討するしくみでになっていて、議事録が管理会社のサイトを通じて所有者に配布される。でも、実際にダウンロードして読む人は少ないらしい。言葉の壁の問題があるにしても、高額な資産が所属するコミュニティなんだから、我関せずは良くないと思うけどね。

管理組合が発足して5年を過ぎて、理事会に出席して議事録を作成する管理会社の担当者は3人目。議事録にも業務に対する態度の違いが見える。最初の人はちょっと大雑把で議事録もあまり詳しい記載がなかった。2番目は野心家なのが見え見えで、規約違反や苦情でめんどうになりそうなものは切り捨ても同然のアドバイスをしていた感じ。去年の秋に別の管理会社に転職したそうだけど、住人の受けは良くなかったな。交代した3人目はまだ日が浅いけど、議事録には理事たちの議論の内容も載せていて、この人の担当になってから騒音などの苦情についてはこれまでへっぴり腰だった理事会がまじめに取り組む態度を見せているのはいいことだと思うな。

早いもので「我が家」を買ってもうすぐ4年で、再来週は私たちにとって3度目の年次総会。今年の規約改正の目玉は、マリファナの合法化を受けて「全館禁煙」に規約にマリファナと電子たばこも含め、理事会の許可なしでマリファナを栽培することも禁止する案とマンションで民泊を経営することを禁止する案。いつも定足数に満たなくて開会が遅れるけど、理事長のゴードンは「来ない人はハッピーなんだと思うよ」と済ました顔。さて今年はどれだけ集まることか・・・。