リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションの所有者は株主みたいなもの

2019年02月16日 | 日々の風の吹くまま
2月15日(金曜日)。雨!液体の雨!気温もプラスになって、ルーフデッキに積もっていた雪がどんどん消えていくので、歩道も雪がなくなっただろうと坂道ウォークに出かけたら、半端に溶けて水を含んだ雪があちこちにへばりついていて、積もった雪よりも滑りやすくて歩きにくい。下り坂をおっかなびっくりで何とかクィーンズアベニューまで下りて行ったけど、その先からロイヤルアベニューまでは傾斜が強いので、危険と判断して右折。いつもより距離が短かくなったけど、滑って転ばないようにバランスを取りながら歩いたので、よけいに運動した感じ。

ランチ前に同じフロアのエリザベスが来て、急にロサンゼルスに行くことになって年次総会に出られなくなったからと、委任状の作成。規約改正案の内容を読んで、賛成か反対か投票の意思を聞いておいて委任状を預かった。ついでに「鍵を預けていい?」と聞くので、もちろんオッケー。「留守中には1度くらい入って鉢物に水をやってもらえる?」と言うことで、それもオッケー。預かった鍵は金庫に入れておくから安心してねと言ったら、「じゃ、なくしたときのためにフォブ付きの鍵を預ってちょうだい」。1人暮らしのエリザベスはワタシより2つ年上で、ごく初期の認知症の兆候を自覚しているそうだから、無くすと困るものを預かってあげることで役に立つんだったら何より。

管理組合の月例理事会の議事録は読んだことがないというので、1月のを印刷して持たせてあげたけど、大学で心理学科の研究助手をしていたというエリザベスでさえ読んだことがないと言うのを聞いて、いったいほんとに読んでいる人がいるのかどうか、ちょっと心配になって来たな。共有部分のいろいろなメインテナンスの計画やマンション内で起こる諸々の問題が分かるんだから、管理組合の「株主」であるオーナーとしては、ざっとでも目を通しておくべきだと思うんだけどね。そう言ったら、「パスワードを忘れてしまうから、いちいちログインするのがめんどうくさいの」と来た。あのさ、最初にパスワードとIDを覚えさせておけば、いちいち入力しなくたって後はいつでもログインできるんだけど。しょうがないなあ、もう。

午後には3度くらいまで気温が上がって、雨がしょぼしょぼ。その中を晩ご飯の買い物にまたおっかなびっくりの足取りでスーパーまで。でも、雨っていいもんだなあ。雪は十分に堪能?したから、もういいよ・・・。