リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

なくてはならない食べ物の三種の神器?

2019年02月21日 | 日々の風の吹くまま
2月20日(水曜日)。晴れ!夜遅くなって雪が止んで、気温が上がり始めていたので、起きた頃にはルーフデッキの雪が半分溶けていた。春、今度こそは来てくれるのかな。(金曜日あたりにまたちょっと降るという予報ではるけど・・・。)明るさに誘われてバルコニーに出て、お日様を浴びて思いっきり伸びをしたら、ああ、いい気持。重い土の下から草花が芽を出す春に生まれて来た子にはバイタリティがあるのだ・・・なぁ~んてね。

鍋にコンジーにする米と水を入れてから坂道ウォーク。ロイヤルアベニューへの下り坂を避けて逆方向の10番アベニューまで行ったけど、歩道はほとんど問題なし。一般に開放されているスタジアムのトラックで年配のカップルが何組かウォーキング中。帰り道に途中の行きつけのサロンで2人分のヘアカットの予約(明日の午後)。今日のコンジーは定番のしょうが、にんにく、ねぎ、ごま油の他に、切り分けてあった骨付きの豚肉、青梗菜、コリアンダー(パクチー)、レモングラスのペースト。「何ちゃってタイ風コンジー」といったところだけど、この「コンジー」は南インドのタミル語から来ているんだそうで、中国では「ヂォゥ」(粥)と呼んでいて、「コンジー」は広東省だけらしい。アジア全域でものすごいバリエーションがあるのは、元々シンプルな料理でどんな具でも使えるからかな。

小町横丁で、「これがあるから外国暮らしもやっていける」という「三種の神器」を募っているトピックがあって、のぞいてみたら食べ物を上げている人が大半で、トップはやっぱり日本米。他に梅干、味噌、納豆、醤油、鰹節、ふりかけ、キューピーマヨネーズなど。住んでいる国によっては手に入りにくいところもあってよけいに恋しくなるのかもしれないけど、つまるところは慣れない外国暮らしを乗り切るには「食べ慣れた」日本の食べ物が一番てことか。これをひっくり返せば、日本の食べ物がなければ外国での暮らしには耐えられないということになりそうだけど、つまりは食べ物によって自分のアイデンティティを保っているということなのかな。

ワタシは「外国暮らし」感がなくなって久しいし、おいしいものなら何でも好きだし、何よりもアジアの食材なら何でもあるので、「これがないとダメ」というものは思いつかないけど、最近なぜかアジア系スーパーで買える日本からの輸入食品がとみに減ったという印象はある。どうしてだろうな。