リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

そろそろ退屈して来たかも

2019年02月18日 | 日々の風の吹くまま
2月17日(日曜日)。晴れ。ファミリーデイとかいう祝日の三連休の中日。去年まではBC州だけ第2月曜日だったのが、ビジネス上不便だと言うことで、今年から他の州に合わせて第3月曜日になったもの。要は、元旦の次の祝日は復活祭だけど、年によっては4月の後半になるので、それでは法定祝日の間が空き過ぎるではないかということで作った「三連休を増やすための祝日」。懸命になって「家族のための日」を宣伝しているけど、何となく家族サービスの行楽に駆り立てて消費を増やそうという魂胆が透けて見える感じ。

まあ、毎日が休日みたいな私たちには暦の上の休みは関係ないか。長いこと月月火水木金金だったワタシは日日日日日日日になって、何でも「いつでもオッケー」と言えるのが目新しくて楽しい。リタイアしたらやろうと思っていたことはたくさんあるんだけど、いきなりあれこれやってみても三日坊主になりかねないし、あれもこれも手をつけなければと考えていたら現役時代の延長のような気になって来るので、そのうち絶対に退屈して来るはずだから、そのときにリタイア生活の具体的なビジョンを描けばいいと思って、今は気の向くままの毎日。でも、そろそろ何となく退屈な感じがするようになって来たかも。

でも、頭の中がいつもわいわいがやがやと賑やかで退屈だと思ったことがないので、これが「退屈」というものだという感覚が今いちわからないから、ただ「何となく」。死ぬほど退屈ってどんな感じなのかちょっと想像がつかない。考えてみたら、「憎い」ってどんなことかもよくわからない。喜怒哀楽の感情は十分すぎるくらいあるし、人並みに好き嫌いもあるんだけど、人を憎むほどの悲劇的な経験をしたことがないってことかな。それに、他人の幸せや幸運を羨ましいとか妬ましいと思うこともないな。小町横丁あたりには羨望や嫉妬が渦巻いていたりするけど、ワタシはいいことがあった人には「いいね」をポチッと押す気分になって終わり。まあ、自分を誰とも比べないたちなので、羨ましがりようも優越感の持ちようもないのかもしれないけど。

もしかしたら、人は人、ワタシはワタシで自己完結しちゃっているのかなとも思うけど、自己完結度を診断するテストというのをやってみたことがあって、ほとんど当てはまらなかったので、結局はただの「ヘンな人」にすぎないってことでおしまい。それでいいのかどうかはまた別なんだろうけど・・・。