リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

1日がたっぷりとある土曜日

2019年02月24日 | 日々の風の吹くまま
2月23日(土曜日)。雪、みぞれ、雨、曇り、青空。2月最後の週末はなんでもありの天気。雪が積もると危ないと思って早くに坂道ウォークに出かけたときは雨がちで、帰り着いた頃は「雨雪」(雪雨)。後で晴れるんだったら早く出かけなくたってよかったのにと、何だか騙された気分。

運動の後はそれぞれ担当の掃除。歩道の雪がほぼ消えて、もうあまり融雪塩を撒いていないのか、床に外履きの靴の跡がなくてモップかけは楽々。早くから運動や掃除をしたので、一緒にごみやリサイクル品を処分して来てもまだやっと10時半で、1日がたっぷり残っている感じ。よぉ~しと腕まくりして、東京のY先生に発表されたばかりのArts Clubの来シーズンのラインアップの報告や『The Shoplifters』のオープニングでモリス・パニッチに会って話をしたことなど長いメール。先生はパニッチと親しいし、「演劇ねずみ」のワタシは勝手に先生に弟子入りしたつもりでArts Clubのニュースの特派員役を買って出ていたもので、やっとメールを書いて肩の荷が下りた感じ。

来月のコーヒークラブのポスターを管理人のバレンティーナに送ったら、後はカレシの英語レッスンを聞きながらクロスワード。聞くともなしに聞いていると、東京のN君のレッスンのテーマはビジネスの交渉術。彼は現実に職場で英語での交渉に関わっているので、ビジネスがテーマになることが多い。でも、最後のあたりで奥さんと家事の分担を交渉中という話になったらしくて、思わずくすくす。共働きの素敵なキャリア夫婦だけど、2児の親になったし、最近マンションを買って引っ越したところだから、それまでの分担がうまく回らなくなったんだろうな。ま、N君は家事、育児にしっかり参加している方なので、分担の見直しは奥さんとの交渉しだいというところか。

家事と家計の分担問題は小町横丁でもちょくちょく上がるトピックだけど、家事の負担量を収入と比例(反比例)させようとしたり、家事を細かく項目化して数合わせ的に分担を決めたはいいけど「労働量」の違いに不満を持ったり、家計の分担も別財布にしていて育休などで狂ったり。何だか杓子定規の「平等観」に基づいて家庭運営をマニュアル化している感じで、それじゃあこじれるわけだ。「人は平等」というのは、誰でも人間としての「存在価値」は等しいということで、みんなが「平らに同じ」(同じレベルで横並び)でなければならない」ってことじゃないと思うんだけど、違うの?