リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

平凡な1日ってこんなもの?

2019年02月17日 | 日々の風の吹くまま
2月16日(土曜日)。曇りのち晴れ間。床の掃き掃除だけをしてから今日の坂道ウォーク。きのう下り坂で滑ってちょっと怖かったので、今日は平坦なクィーンズパーク地区。住宅地では住人が家の前の歩道の雪かきをする決まりなんだけど、歩いて行くと、歩道の幅いっぱいに乾いているところから積もった雪に踏み分け道が出来ているところまで、住んでいる人の態度がわかる感じ。まったく雪かきをしていない家には近日中に市の条例違反摘発の担当者が訪問するという話だけど、除雪義務を怠った罰金は1万円だよぉ。

今日はファーマーズマーケットの日なので、財布を持って下りて行って、いつものパン屋でブリオシュローフ、きのこ屋でふっくらした生しいたけとヒラタケ。お兄ちゃんにいつ頃こごみが採れそうか聞いたら「小さい芽が出ていたけど、雪が積もってしまったから、ちょっと先かな」。まあ、2月は普通でもまだ早いか。今年もカエデの花を採って来てくれるか聞いたら「咲き始めたらすぐに採りに行くつもり」。うれしいっ。去年初めてお目にかかったヒロハカエデの花は浅緑色でふわふわしていて、サラダに入れて食べたらちょっぴり青い春の味が何とも言えずおいしかったな。うん、春が待ち遠しい。

ランチの前に床のモップかけ。外から融雪塩と塩分を含んだ水が持ち込まれるのは避けられないので、フローリングの床は白っぽい足跡だらけで、カレシが濡れたソックスで歩いた足跡も点々。まだ太陽が低いので、晴れて日が差し込むとてきめんにくっきり見えてしまうから、家事に関してはぐうたらなワタシだってさすがに気にしないってわけには行かない。スプレーモップでシュッシュッとやりながら、特に汚れているところは力を入れてごしごし。おかげで連続しているリビング、ダイニング、オフィス、廊下、寝室まで拭いたら汗ばんで来て、キッチンと玄関口も拭き終わった頃にはびっしょりの汗。でも、足跡がすっかり消えてぴかぴかの床を見たら気分さっぱり。

リタイア気分が身について来たのか、けっこうまめに家事をやっている気がして、我ながら感心。今まで長いこといつでも仕事にかかれる態勢でいたせいで、日常生活のいろんなことが後回しになっていたんだと思う。それをまめにやれるようになったのは「臨戦態勢」が解除になって、気持の余裕ができたということかな。そう、もう仕事が入って来ることはないんだから、リラックスしていいのよ。