リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

集合住宅の騒音問題は難しい

2019年02月19日 | 日々の風の吹くまま
2月18日(月曜日)。曇り。三連休の最終日で、アメリカも三連休。夏だったら地続きの国境の両側に長い車の列ができるところだけど、こういう天気だとどうなんだろう。アメリカからスキーヤーが大勢来るかもしれないけど、特にショッピングシーズンでもないし、「家族の日」のカナダからアメリカに行く人はどれくらいいるのかな。外は車の通りも少なくていたって静か。

中は上の階で子供が走る足音がときどき聞こえるけど、前に住んでいた家族が立てていた騒音とは比べものにならないので助かるな。住んでいるのは1人暮らしの男性だけど、5歳くらいの女の子が週末に(緊急?の理由でたまに週日にも)泊まりに来ていて、いかにもパパ大好きといったおしゃまそうな子。過去の事情を話してお願いしてあるので、走らせないように注意しているのは確かだけど、子供だから興奮してつい走ってしまうのはしかたがない。それでも、朝起きたとき(7時過ぎ)、出かける前、夜寝る前(8時前)というパターンがわかったし、足音自体は軽くなって来たし、ほんの数秒のことなので、まだ瞬間的に緊張はしてもすぐに忘れるようになって、だんだん気にならなくなって来た感じがする。

先月末に子供が走り回る騒音への苦情を無視し続けて賃貸の高級アパートから強制退去を求められ、退去を回避しようと訴えた賃貸の紛争を仲裁する審判所から制退去命令を出された自称「シングルパパ」の男性がうまく新しい住居を見つけられたのかどうか。その後ホームレスになったとか何とかメディアに泣きついていないけど、メディアに載った(載せた?)挑発的な記事は不動産管理会社に行き渡っただろうから、「要注意人物」のレッテルを貼られてお断りされているんじゃないかな。小町横丁でも最近立て続けに同じ問題に関するトピックが上がっていたけど、小さい子供が走り回る騒音は「子供だからしかたがない」では済まされない深刻な「健康被害」を引き起こし得るということが少しでも世間に知れ渡ればいいと思う。

都市の人口増や住宅価格の高騰で高密度化を進めざるを得ない中で、社会的には難しい問題なのはわかるけど、基本的には子供じゃなくて親の態度の問題。それにしても、メディアに登場する強制退去のニュースの当事者がどれもアジアから中東方面にかけての民族の名前なのはちょっと興味深いな。今どきはそういう指摘をするのは危ないから大きな声では言わないけど。