リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

土曜日の午後の非日常的できごと

2020年12月06日 | 日々の風の吹くまま
12月5日(土曜日)。☀☀。起床7時。公式の日の出の時刻は7時52分で、太陽が山の上から顔を出す頃にはもう8時。今は標準時間だけど、来年もしも通年で夏時間ということになったら、冬至のころの日の出は9時過ぎということになる。つまり、真っ暗のうちに起き出して、まだ暗い中で朝ご飯ということで、何か今ひとつぴんと来ないな。朝ご飯が済んだらすぐに洗濯機を回し始めて、いつものサタデイクリーニング。窓を開けていないから埃は少ないけど、横向きに日が差し込んで来ると床のありとあらゆるゴミが照らし出されるので、いやでも掃除に力が入る。おかげでフローリングはピッカピカになって気分は最高。

午前中のウォーキングは日差しを浴びてビタミンDたっぷり。ゆうべ急遽London Drugsに注文してあったカレシのUPSのバッテリをピックアップ。カレシがデスク周りの整理整頓と掃除なんて、ふだんやらないことをやったら、なぜか無停電電源が頓死。カレシはモノが故障したりすると少々パニクってあたふた、やいやいの騒ぎになるので、ワタシが原因調査をして解決を図ることになるのがいつものパターン。バッテリの上に溜まっていた埃をティッシュで拭いたそうだから、もしかしたら差込口から押し込まれた埃でショートしたのかもしれないな。そうとわかれば対策はバッテリの買い替えしかない。店に出向いて在庫がないと無駄足なので、オンラインでチェックして、ピックアップする店を指定して注文。店が窓の下の6番ストリートの道路向かいにあるから、1週間くらいかかる配達より格段に便利。

ランチが終わって、さあ午後の部!と気合を入れた頃に外でけたたましいサイレン。中心街だから緊急車両のサイレンは日常茶飯事だけど、今日のはマンションのすぐ傍で止まったので、おいおい。バルコニーに出てみたら、6番ストリートと5番アベニューの角に消防車が2台、救急車が2台、パトカーが3台というものものしさで、道路に白い車が止まっていて、すぐそばの路上には数人の救急救命士。うは、交通事故。車は1台だけなので、どうやら歩行者がはねられたみたい。位置関係からして、もしかしたら横断歩道までの30秒を惜しんで信号が変わらないうちにと道路を突っ切ろうとしたのかな。ニューウェストの歩行者はどこでもおかまいなしに道路を突っ切る悪い癖があるからなあ。かく言うワタシもよくマンション前の道路では角まで行かずに真ん中で渡ってしまうけど。

6番ストリートが封鎖されてしまって、通れなくなった106番のバスが1台、また1台と数珠つなぎになって、辛抱強く待っているうちに上下線で3台ずつ立ち往生。けが人を乗せた救急車がサイレンを鳴らして去って行って、消防車も引き上げた後で、警察官がバリケードを置いて、さらに道路半分を黄色いテープを張り回して封鎖。現場検証かな。重大な事故と言うことだろうな。道路封鎖は5時近くまで続いて、迂回する車で5番アベニューと7番ストリートは大渋滞。23階から高みの見物をしているうちに土曜の午後はあっという間に過ぎてしまった。ニュースでは「横断歩道を渡っていた女性がはねられて重傷」と出ていた。