リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

上階のフローリング工事と下水管の清掃が重なって

2020年12月10日 | 日々の風の吹くまま
12月9日(水曜日)。☁☂☁☀。わりとよく眠れたのかなあという。何となく半端な気分で7時半に起床。きのうからマンションの共有下水管の清掃をやっていて、今日は23階。点検だの検査だのは各階の部屋番号「1」から始まるので、我が家はいつもいの一番の朝8時半なんだけど、共有下水管の清掃は下の階で部屋の構成が変わるフロアの下水管が通っている部屋だけが対象なので、23階は5戸のうち3戸。部屋番号「6」(迷信家の中国人が嫌う「4」がない)はきのうのうちに済んだので、今日は午前中がエレベーター前の部屋(「3」)で、午後12時半から4時までの間が我が家という予定。

おまけに9時半を過ぎた頃から上の階でフローリングの取替え工事が始まって、頭の上でトントン、ガシャン、コロン。去年だったか本来付いていないはずのエアコンから漏れた凝結水でラミネートの床がボコボコになったんだそうで、室外機が簡単にアクセスできないところになって保守点検ができないから修理責任は管理組合にあると主張するおっちゃんと管理組合はエアコンの存在を知らなかったんだからオーナーの責任だと主張する管理組合の間でかなりもめていたのが、保険請求を避けるために、おっちゃんは免責額まで、管理組合は免責額を超えた分をそれぞれ負担することで合意して、修理にこぎつけたということらしい。あの迷惑家族はいったいどうやってマンション開発大手を説き伏せたのかなあ。ま、こう言っちゃ悪いけど、下請け業者に鼻薬を使ったんじゃないかな。そういう文化の人たちだったから。

早めのランチの後でキッチンのシンクにストッパーを入れたり、園芸ルームにある下水管へのアクセスパネルの周りを片付けて作業スペースを確保するのにバタバタしていたら、12時半きっかりにドアにノック。マスクをした2人組がごっつい機械を持って来ていて、さっそくアクセスパネルを外して作業を始めたので、邪魔にならないようにカレシはオフィス、ワタシはミニチュア工房。上の階のトントンにスネークのゴリゴリと水を通すジャァジャァが加わって、にぎやかなこと。でも、どっちも何をしているかわかっているからか、ほとんど気にならない。ユニット全体を取り替えるようなので、しっかり防音効果のあるアンダーレイを敷いてくれるとうれしいね。朝起きぬけのおっちゃんの足音って(ソフトだけど)けっこうドスドスと響くのよね。

午後いっぱい4時間という作業予定だったのに、2人組は仕事が早いのか、下水管の目詰まりの原因になる油脂やコーヒーのかすを流さないようにいつも注意していたからか、清掃は何と30分で終わってしまって、「水を流してもいいですよ」。うわっ、早っ。ちょうど外では明るい日が差していて、2人組を見送ったカレシが「そうとわかっていたら、雨の中をウォーキングに行かなくてもよかったのになあ」。ワタシは買い物の時間まで、上の階のトントン、コンコンを聞きながら「くるみ割り人形スィート」の小道具作り。ほぼ完成に近づいて、あと残っているのはシャンデリアくらいかな。地下のロッカールームに行ってクリスマスツリーを出して来ようっと。