リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

けがを自分で治療して治せたのはラッキー

2020年12月28日 | 日々の風の吹くまま
12月27日(日曜日)。☁☂☁。静か過ぎるくらい静かな日曜日。きのうのボクシングデイが土曜日だったので、月曜日が振替休日になって、つまるところ、今年のクリスマスは4連休だったわけか。と言うことは、元日が金曜日だから次の週末は3連休で、災厄コロナがなければ、みんな有休を3日取るだけで堂々10連休のバケーションに出かけられたし、行楽地はどこも満員御礼のウハウハだったわけだねえ。ほんっとにこの災厄コロナには頭に来るね。みんな人生の1年と言う時間をいろんな形、いろんな意味で無駄にさせられてしまったようなもんだもの。もちろん、ぜんぜんムダじゃなかったよぉ~という人もいるだろうけど、大方の人にとっては特に精神的に「失われた1年」だったんじゃないかと思うな。

ある日本の「専門家」がウィルスの変異の特徴を考えると12月には消耗して(たぶん日本では)収まると言ってたけど、収まるどころか何かもっと強力そうな変種が出現して、収まるどころの話じゃないじゃないの。いろんな科学の本で読んだことを突き合わせてみると、地球上の生物の生殖遺伝子が雌と雄に別れたのは、原始のスープの中で単細胞生物が自己分裂を繰り返し過ぎて生命としてのエネルギーを消耗しそうになって、遺伝子の多様化でリスクの分散を図ったわけで、ウィルスはその過程で弾かれてしまった遺伝子の切れっ端じゃないかという感じがする。でも、ただの遺伝子の切れっ端でも、存在する以上は消滅したくないだろうから、形を変え、姿を変えして結合できる相手を見つけては子孫を残そうとしているんだと思う。動物がやっていることとあんまり変わりがないようなイメージだけど、人間であるワタシとしては宿主に対する気遣いも感謝もないウィルスの生き残りに手を貸すのはまっぴらごめん。

午前中、雨が降り出す前にウォーキング。2ヵ月くらい前だったか、家具の角にぶつけて巻き爪の周辺を化膿させてしまった右足の親指がやっと完治したようで、普通に靴を履けるようになったのはうれしいね。化膿したときはよほどの炎症だったのか、親指の皮膚がペロッと剥けてしまって、触ると飛び上がるくらい痛かったけど、まめにアルコールで消毒しては包帯で軽くカバーしておいたのが良かったみたい。新しい皮膚が固まって、靴の中で親指をもぞもぞ動かしてもちっとも痛くなくなって、やれやれ。春に痛めた右肩も最近になってやっと普通にシャツを脱ぐことができるようになって、腕を後ろに引くとまだ疼くような痛みがあるけど、どうやら凍結状態にならずに済んで、やれやれ。もう25年近くも前になるけど、回旋腱板を傷めて、忙しさにかまけて放置していたら、肩から肘までの二の腕がまるで強力接着剤で体の横に貼り付けたようにガチッと固まってしまって、「解凍」するのに2年近くかかったことがあるから、今回はひと安心。

化膿させた足の指はアルコールと抗生物質入り軟膏と包帯で大事にならずに済んで、また凍結しないかと心配した肩もサロンパスとボルタレンクリームと慎重な運動で切り抜けられて、健康体に戻れたワタシってほんとにラッキー。カレシが心臓手術をして1ヵ月後に救急センターに行って、2人そろって流行っていた風邪をもらって来た苦い経験があるので、コロナの災厄が終焉するまでは、病院の救急センターに行くような事態は何としてでも避けなくちゃ。