リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ほのめかしと恩着せが満載の文書を書くのに2日がかり

2020年12月08日 | 日々の風の吹くまま
12月7日(月曜日)。☂☂☂。きのうから先週とは打って変わって寒々とした雨模様で、今日は大雨注意報発令中。この先1週間はこんな天気なんだって。まあ、気温は高めだし、これがこの地方の典型的な冬の天気なので、気が滅入るほどではないんだけど、それでも時が時だから、うん、やっぱりちょっとため息が出てしまう。

キッチンとバスルームの改装に関して、管理会社が詳細な計画書を出せと言って来たので、きのうの午後からその「計画書」の作成にかかりっきり。しかるべきところに出すようなきちんとした文書そのものは翻訳現役時代から慣れてはいるんだけど、自分で白紙から書き起こすのはまったく別の話。プロジェクトそのものは、コロナ関連の規制の強化でワルデマーが進行中のプロジェクトの日程の修正に専念することとマンションの下水管の清掃が今週から始まることを考慮して年明けに進めることにしたことから始めて、労災保険に関して、ワルデマーはコンサルタントであって工務店ではないので自分では工事をしないことを説明。さらにプロジェクトはシニアの住まいを安全なものにするのが最大の目的であることをぶち上げておいて、どうぞよろしく。ここまで書いたらもう店じまいの時間・・・。

今日はレターに添付する「改装計画の概要」のまとめ。シニアの自立生活のための安全対策が最優先であることを徹底して強調して、キッチンはかくかくしかじかで、開発業者の設計ミスや内装の施工業者のミスをそれとなく指摘しながら、構造的な変更は一切ないこと、ガスレンジの上の換気扇つき電子レンジは位置が高くて熱したものの出し入れが危険だし、換気扇も2年間の大嵐で壊れたので、外して代わりに強力なレンジフードを取り付けること、新しいキャビネットは(安全のため変更する)1個を除いてすべて既存のものと同じサイズと構成であること、シンクの位置も変更はないことを箇条書き。デンにはキャビネットとカウンターを取り付けて、(換気扇なしの)電子レンジを置いてキッチンの延長として使うと説明しだけど、一部は園芸コーナーで新たにシンクと水栓を付けることは余計な話としてだんまり。バスルームは、特にカレシがバスタブで滑って怪我をしたこと(大きなあざを作っただけだったけど)に触れて、バスタブを外してシャワールームに改造するのは安全のための必須事項であることを強調。最後に春先の上の階のシャワーからの水漏れ事件はオーナー(おっちゃん)が迅速に手当てをしてくれたおかげで1回きりで済んだことに感謝しているとして、水を吸った形跡のある壁はマイナーなのでこちらの費用で修理するとちょっぴり恩着せがましく明言しておしまい。

日英翻訳の経験からこういう文章には慣れているはずなんだけど、何と2日がかり。交渉的な要素があるから熟考が必要だし、英語は単語の選択でニュアンスが違って来るからかな。でも、最近は1200文字くらいのブログでさえ何だかやたらと時間がかかるようになって来たから、日本語で書こうとしたら3日以上かかったかもしれない。ああ、くたびれたぁ・・・。