リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

キッチンのキャビネットの据付~3日目

2021年03月02日 | 日々の風の吹くまま
3月1日(月曜日)。☁☀☁。3月だって。起きたときは曇っていたけど、日が差して来て春の気配。あれ、「3月はライオンのごとくやって来て、子羊のごとく去る」ことになってるんじゃなかったかな。去年のブログを見たら、眠たそうなライオンのようにのそっと来たようだけど、今年はかわいい子羊がめぇ~と小走りにやって来たというところかな。

朝ご飯が済んだら、キャビネットの据付け作業に必要なスペースを作るために、「おうちキャンプ場」に使っていたカートやテーブルを別のところに移して、さあ、どうぞ。9時ちょっとすぎにワルデマーが「ドロータとヤチェクが着いたから入れてやって」と電話があって、ロビーまで出迎え。ドロータが「直接電話したら、使われていないと言うんだけど、この番号」。見せてくれたスマホの画面をのぞいたら、あら4桁のうちの頭の2桁が逆転しているじゃないの。それじゃあつながらないはずよ。「え、逆なの?んっとに、ワルデマーと来たら、もう」とドロータ。肝心のワルデマーは、メインテナンスの契約をしている船会社の船が入港しているので、午前中はそっちの方。コンテナ船は朝入港して夕方出港ってのが多くなって来たからねえ。



今日はアイランドの反対側のキャビネット3つ、壁に取り付けるキャビネットが6つ。壁際の3つはガスレンジで、真ん中はカウンターの下がオーブン、上がガス台。オーブンは電気で、ガス台はガスなんだけど、どちらも配線や元栓が向かって右側のキャビネットの側にあって、4段の引き出しがつかえてしまうことがわかって、今日最初の「はてな」。しばらくポーランド語で議論をしていて、ドロータが「左右のキャビネットを入れ替えてもいい?」と聞くので、そっか、左側のは引き出しは上に1段あるだけなので、奥行きを変える引き出しはひとつで済むね。ワタシとしては別にどっちでもかまわないから、いいよ。ということで、ワルデマーが来て外したままの配線を始末するまで右側のキャビネットは仮に据え付けて作業を継続。ぽっちゃりのヤチェクとすんなりのドロータが重たい大きなキャビネットを持ち上げて、下をジャッキで支えながら壁に取り付けて行くのは、端で見ているとはらはらして来るような作業。



でも、今どきはコンピュータで機械を動かすので、寸法さえきっちりと測っておけば、いざ据付となって「あれっ」という場面がなくなるかな。まあ、いったん動かした冷蔵庫も無事にぴったりまた納まったから、ひと安心。午後1時過ぎにワルデマーがやって来て、仮に据え付けてあったキャビネットは引き出しの奥行きを縮めることで解決。後ろに3つ穴を開けて、あっさりおしまい。おしどりチームが二人三脚で壁にキャビネットを取り付けて行って、ドロータが棚板を入れると、キッチンの全体像が見えて来た感じがする。家具の色に合わせてよかったと言ったら、「キッチンのキャビネットの色を家具の色に統一するのは斬新なアイデアだったね。普通なら白がオークのナチュラルを選ぶよ」。特にトラックライトをつけると、渋いワインレッドが引き立って見える感じで、うん、家具の色と統一なんて突拍子もないアイデアに躊躇しなくてよかったね。さて、ドアがつくのは水曜日・・・。