リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

リフォームが完成間近でちょっぴり感慨深しの気分

2021年03月28日 | 日々の風の吹くまま
3月27日(土曜日)。☁☁☁。はあ、またもう土曜日。しかも3月最後の土曜日。今日はワルデマーが朝から来るので、いつもの土曜日の掃除はあしたに回して、ワタシは最後の最後の黄色のペンキ塗り。きのう全部終わったと思ったら、パントリーとパティオドアの間の壁が元のスカイブルーのまま。奥行きのあるキャビネットとガラス壁の間はワタシの体がやっと入る幅なもので、見逃してしまったらしい。上を見るとブラインドやダクトがあってなんか複雑だし、何よりも脚立が入らない。踏み台を横にしてやっと天井に手が届いたので、うんうん言いながら隅を上から下まで刷毛で塗って、真ん中はローラーでさっと仕上げ。こういうときはやっぱりもうちょっと上背があったらいいのにと思うね。

ワルデマーが来てバスルーム2のシャワーブースで作業を始めてほどなくして、ガラス壁とドアのセットを作る人が来て寸法取り。カウンターの天板と同じクォーツストーンのベンチは水はけをよくするための微妙な傾斜があるし、奥行きがベンチよりちょっとだけ深いしで、壁になる方は少々複雑な形状になって、強化ガラスを切る方は大変そう。何しろ輪郭にぴったり合わせないといけないので、寸法取りも慎重に慎重を重ねての作業。(跡でワルデマーが、業者の取り付けの不備で目の前で粉々に自壊したというシャワーブースの写真を見せてくれた。)リフォーム関係の業者はどこも多忙を極めているということで、出来上がって来るまで10日くらいかかるそうな。

   

ガラスの寸法取りが終わったことで、やっとシャワーブースの完成の目処がついて、後はゴールに向けてまっしぐら。後始末的な作業はけっこう細々としたものがあって、今日はタイルを張るために幅木を外した部分と新しく作った壁に新しい幅木を取り付ける作業。オフホワイトのペンキを家に持ち帰って塗って来てくれて、長さと角度を測って、バルコニーに置いた電動のこで切ったのを、実際に当てては角を回る角度を微調整して、ぴたりと合ったら釘打ち器でバシッ、バシッ。後は壁との接点をシリコーンでコーキングして、また一歩ゴールに近づいた感じ。

その間ワタシは外してあったArts Clubのポスターをきのう塗ったダイニングエリアの大きな壁に戻す作業。「我が家」の雰囲気が戻って来たなあという気がするね。ワルデマーが「じゃあ、月曜日に」と言って帰って行った後、カレシはバーのキャビネットを移動しやすいように出してあった酒瓶を濡れタオルで埃を拭き取って戻す作業。園芸用の作業台と背中合わせて中途半端だったキャビネットも、後ろに新しい壁ができたおかげでどっしり落ち着いた感じになった。うん、キッチンもダイニングエリアも「完成」。カレシや、嫌だと駄々をこねたけど、リフォームして良かったでしょ?