リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コロナワクチン1回目接種の予約の日

2021年03月31日 | 日々の風の吹くまま
3月30日(火曜日)。☁☀。ゆっくり起きて、ゆっくり朝ご飯を食べて、ゆっくり1日の始まり。こういう「ゆっくり」もいいもんだね。今日はカレシがコロナワクチンの1回目の接種に行く日。ワタシの方は日曜日から予約できるようになっているんだけど、ニューウェストの2ヵ所の接種所はどっちも空きがない(つまりワクチンがない)から、まだ予約ができていない。ラップトップでフレーザー保健局のサイトにアクセスして、ワクチン予約のページが出るまで、ぐるぐるマークを横目でちらちら。辛抱強く待っていればつながるけど、接種場所を選ぶ段階で「現在予約可能な空きがありません」で、いわば鼻先でドアがピシャリ。ニューウェストは小さな都市だから、配分されるワクチンも少ないのかな。ま、ゆっくり行こう。

カレシの予約は「10時19分」という半端な時刻で、確認書には10分以上早く来てはダメと書いてある。接種場所はニューウェストミンスター駅からちょっと坂を上がったところにあるダグラスカレッジのカフェテリアで、歩いて20分ほどだから、ウォーキングにぴったり。ずっと電車にもバスにも乗っていないので、駅近くまで来たのは1年ぶり。駐車場から入るということで、入口にいた人が左の方を指して「エレベーターで2階に上がってください」。エレベーターには「最高1人まで」という張り紙があって、私たちの前の3人はおかまいなし。学生だけの規則ってことかな。カフェテリアは閉鎖中のようで、(待つための?)椅子がちらほらあるだけ。受付のテーブルで確認書を見せて、裏側に個人の医療保険番号がある運転免許証を提示して、病歴などの質問票を受け取って、待っている間に記入。

一般人の予約受付は年齢の高い順なので、今来ているのは当然のごとく高齢者ばっかり。カレシは接種エリアの入口で(2メートル離れて)並んで、ワタシが外で待っている間に係りの誘導で空いているテーブルに行って、話をしている間に終わってから「ぜんぜん感じなかった」と言ったくらいの早業で接種終了。念のため15分してから出るようにと言われて椅子に座っていて、係の人が「大事なものをお忘れですよ」と持って来てくれたのが「接種記録」のカードで、2回目の接種を受けるのになくてはならないもの。名前の下に接種日とワクチンの種類(ファイザー)とロット番号が書いてあって、2回目はまだ空白。もしかして、4ヵ月後に2回目の接種日が書き込まれたら、「コロナワクチン接種済」のお墨付きのような機能を持つようになるのかな。

心臓病歴があって、ワタシよりもリスクが大きいカレシがワクチンを接種したことで、肩の荷がまたひとつ降りた感じ。カレシはあれこれと騒がれているような副反応もなく、坂道を上って帰って来て「何だか元気がわいて来たような気がするなあ」。まあ、いくら何だってそれはちと早過ぎると思うけど、ワクチン接種で気持がアップビートになったのなら何よりも喜ばしい。さて、次はワタシの番だけど、手持ちのワクチンがないということなら早く次の配分が来ないかなあ。だって、州内の70代はみんな4月半ばまでにワクチン接種が済んでいるはずなんだから。