リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何でもござれのマルチスキルはすごい

2021年03月03日 | 日々の風の吹くまま
3月2日(火曜日)。☁☁。今日は忙しい日。キッチンのキャビネットはまだドアはないけど、引き出し以外は使い始めていいと言われていたので、朝ご飯が終わったらすぐにレクルームにごちゃごちゃと置いてあったバスケットを運んで来て、とりあえずパントリーの棚に収納。やっぱりスペースが一気に倍増した感じで、特にパントリーは奥が深いから、食品の類をそのまま入れたら何がどこにあるのかわからなくなって、奥に入ってしまったものは忘れられて無駄になるという、処分したチェストフリーザーの二の舞になってしまいそう。新しいアップライトのフリーザーは食品を百均ショップのようなところで買って来たバスケットに仕分けしたのが今のところうまく行っているので、戸棚の整理もバスケット作戦でやってみるかな。



重い箱やバスケットを持ってレクルームとキッチンの間を行ったり来たり、脚立に上ったり降りたりしているうちに、10時近くになってワルデマーが大きなショッピングバッグを提げて到着。Splashesに寄って受け取って来たひと山の未納品。これでもうすぐ新しいシャワーを使えるようになるかな。寝室のクローゼットに置いてあった袋を出して来て、これはバスルーム1、これはバスルーム2と仕分け。未納で残っているのはバスルーム2に新しく作るシャワーブースのレインシャワーヘッドだけで、入荷は再来週の予定とか。さっそく、シャワーのコントロールユニットとシャワーヘッドのバーを取り付ける作業。途中でトラックに置いてある道具を取って来ると予備のフォブを持って出て行って、入れ替わりに今日に予定されていた雨漏り箇所の防水処理をした壁の修復をする人がノック。

この人マーティンの苗字をワルデマーに聞いたらやっぱりポーランド人。もしかしてソ連が崩壊して東ヨーロッパが解放されたときに、配管工や電気工のようなtradesと呼ばれる技能工を必要としていたカナダにポーランドから大挙して移民して来たのかな。はめ込んでテープで止めてあった切り取った石膏ボードを外して、「誰がこんな馬鹿な仕事をしたんだ」。XTRからの人が来たのは10日くらい前で、1人で来て間柱を切って発泡剤のようなものを注入して行ったけど。「まだ湿っているから、壁の修復は無理」。へえ。スマホで写真を撮って、スマホで相談して、「まだ漏れていないことを確認するまで修復工事は中止することになったから」。はあ、何だか大事になって来たなあ。作業中止で帰るしたくをしているところへワルデマーが戻って来て、互いにヤクシェンマッシュ。しばしポーランド語でぺちゃくちゃやっていて、しまいにはスマホを出して手がけたプロジェクトの写真の見せ合い。

ほんとに、ポーランド人のtradesはマルチスキルもいいところで、しかも仕事はきっちりやって、腕はいいと来ているからすごい。ポーランド人コミュニティでは口コミが幅を利かせるのかな。口コミでビジネスを広げるには「評判」が何よりも大事だから、へたな手抜きはしないのかもしれない。バスルーム1はワタシの側の水栓も本命に取り替えて、キッチンのキャビネットの奥にぶら下がっていたワイヤをまとめて、コンセントを固定して、今日の仕事はおしまい。ごくろうさま。ワタシも今日は1日よく働いたもので、足腰は痛いし、くたびれちゃったし・・・。