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【マーガレット】
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【オーストラリアンブルーベル】
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【もう一つの 「ラベンダー」~初夏の妖精】
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「いつも 6月 ばかりの 世界に住んでいたらどんなでしょうね」 薄暮の果樹園の香気と花の間を抜けて 正面階段へ現れたアンは、こう言った。 (中略) 「そうだったら飽きちまうだろうに」 と言ってマリラは吐息を着いた。 「そうでしょうね。 でも今のところは、今日のような 美しい日なら当分飽きそうもないくらいよ。 どんな者でも 6月 を好きなのね」 【「アンの愛情」 第28章】 |
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“朝から太陽” の五月晴れが続きます。今日もカラッとした天気。
白いレースのカーテンを揺らす風も爽やかです。
そんな時、ふと風に乗って漂って来た香り・・。
眼差しの先には、清楚で華奢な立ち姿のマーガレットが風に揺れています。
今日から6月ですね。申すまでもなく、『アンの世界』 の6月は夢の世界。
厳しい冬を過ごした住人たちにとって、花咲き乱れ、
緑眩しい6月が、いかに素晴らしいものであるか・・容易に想像出来るというものです。
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【庭に咲いた野の花】
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【次から次に花が咲く 「ローズゼラニウム」】
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そんな中、私の中では
“青い憧れ”、ブルーベルが開花。
小さな小さな花です。
(期せずして今日は、
小さな花が集合しましたね)
ただし、本家のイギリスではなく、
「オーストラリアンブルーベル」。
咲いたばかりで、今はまだ
寂しいものですが、これからどんどん
咲いてくれると信じています。
ちょっぴり心配なのは、
日当たりが悪い事。
もう少し背丈が伸びれば、
当たるようになるのですが。
それにしても、これらの花の可憐さ。
癒やされると同時に、
吹き抜ける涼風を感じます。
ところで何度もお伝えしている、
「長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)の事。結局、抜く事に。
花は可愛いのですが、何分にもはびこるものですから、
元から植えている、ハーブがどこにあるか分からなくなってしまって。
ただ良くしたもので、この花、背丈が伸び、花が終わると前屈みになるのです。
その姿は、「抜いてもいいですよ」 と言ってくれているよう。
~なんて、勝手な理屈をこねています。何をか言わんといった処ですね。
そうそう、上から5枚目の黄色の花、裏庭に。
素朴な感じは、野の花だと思うのですが・・。