【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ちょっとお澄まし~ピンクの薔薇

2012-06-27 16:50:36 | 薔薇の追憶


【ピンクの少公女】




アンもポールも、
想像の窓 が開いて見せる王国の
いかに美しいものか」 を知っていたし、
2人ともその幸福な国へ行く道も知っていた。
そこでは歓喜の薔薇が谷間や渓流に永遠に
咲き誇り、陽の輝く空をさえぎる雲はなく、
澄み渡る鐘の音は決して
調子外れの騒がしい響きを立てず、
気持ちの溶け合う 同類 の人たちが
沢山いるのだった。        
                  【「アンの青春」 第15章】


   こちらは今日も爽やかな朝を迎えました。
  昨日ほどの快晴ではありませんが、引き続き
  そよそよと風が吹き、過ごし易い1日となっています。

   さて今日の写真。
  私が 「ピンクの少公女」 と名付けている、小さなピンクの薔薇です。
  
   今紅い薔薇は、ちょっと一休み。
  でも今又、盛んに第2弾の蕾を付けていますので、
  もう暫(しばら)くすると開花するでしょう。

   そんな中、小さな体なのに次から次へと花芽を付けているのが、
  前述の薔薇、そう、リラ版 「ピンクの少公女」。

   いつも僅かばかり小首を傾(かし)げて、ちょっとあどけない表情。
  今日は精一杯、お洒落(しゃれ)して、どちらかへお出掛けでしょうか・・。
  

       ところでこちらの写真。
      水に挿して置いただけで、
       新芽が出て来ました。

     尤も、偶然の産物なのですが・・。
      薔薇の生命力を思います。
  
     今の季節は土に挿して置いても
        容易に根付く薔薇。
  
     つい鬱陶(うっとう)しくて・・
     なんて思ってしまう梅雨の季節。
  
       でも植物にとっては、
    必要不可欠な季節なのでしょうね。

     この季節を逃す手はありませんね。
       せっせと挿し木をして、
     薔薇で庭を一杯にしましょうか・・。