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もしたった1着、絹の服 が買えるとしたら どんなのにするか、今から決まっている。 (中略) 玉虫色のがいい。 光の加減である時は青く、 ある時は氷の張った窓硝子越しに見える 夕暮れの空のような銀色に変わる 玉虫色 ―― それにところどころ 泡のような レース をあしらう。 窓硝子に張り付いている あの羽毛のような雪に似た レース を。 【「エミリーはのぼる」 第1章】 |
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しかも1日中、ずらり見事な傘マークが並んでいます。
おまけに梅雨寒(つゆさむ)の様相。
昨日と同じ格好では少々、肌寒く感じます。
こんな時役立つのが、レースのカーディーガン。
今年程、頻繁に着込んでいる年はないように思います。
ふと・・今年はまだ半袖を着ていない事に気付きました。
尤も、これは庭に出る事が多いものですから、
いちいち長袖の上着を羽織るのがめんどうなだけなのですが・・。
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さて、今日はちょっと大胆に赤と黒の服を。
大人っぽく、センシュアル(官能的)? に。
ただ、スカートはリフォームです。この度、蘇りました。
と言っても、単にスカート部分を切り離しただけですが・・。
実はこの服、昔ドイツで求めたお気に入りの絹のワンピース。
捨てるに忍びず、長いこと箪笥の肥やしに。
背中が開(あ)き、ローウェストのものは今では全く似合いません。
ただスカート部分は、これも大のお気に入り4段のフリル。
今となれば、原形を写真に撮っておけば良かったと思いますが、
その時は思いもしませんので。
何せ、思い立ったら即、ハサミを入れてしまう私ですから。
そんなこんなで。黒のブラウス(コムサ)を合わせてみました。
冒頭の写真のブラウスは私の好きな 『アンの世界』 風の立襟。
しかしながら、前面が一部絹とは言え、綿ブラウス。
やはり絹のブラウスの方が良いのでは・・?
と思い直し、用意したのが、こちらのブラウスです。
袖部分がレースになっています。(ハナエ・モリ)
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ビーズのネックレスと先日のアンティークな 【薔薇のバッグ】 を組み合わせて。
写真ではちょっと分かりませんがスカート、かなり広がっています。
薔薇でも咥(くわ)えて、タップダンスでも踊るのが似合いそうですね。