アンは自分の部屋に飾るのに 花瓶に一杯の6月百合と、 書斎のギルバートの机に置くのに スーザンの芍薬を切っていた・・・・・ 乳白色の芍薬の芯には神の接吻のような 血のように赤い斑点があった。 特別暑かった6月の日中が過ぎて、 空気は生き返ったようになり、 港は銀とも金とも分からない色になっていた。 【「炉辺荘のアン」 第5章】 |
梅雨の中休みは、すこぶる快晴。
そのせいか・・明け方には思わぬ
冷えを感じて目覚めたものです。
しかしながら日中は気温は上昇。
期せずして 『アンの世界』
と同じなんて。
尤も今日も私は花束ならぬ、
ドクダミ採りですけれど。
明日も何とかお天気
持ちそうですから。
それでも一向に減ったように
見えないから不思議です。
ところで、このドクダミは、
お茶として愛飲。
昨年は1本もカビさせる事なく、
採った分は全て飲み切りました。
毎日頂いて、今年の2月頃まで
持ってくれたでしょうか・・。理想は1年間、持たす事。
いつも全部採らずに終わってしまいますから、
今年こそ・・~なんて思っています。
【蕾の品格】
前置きが長くなってしまいました。
昨日のハイビスカスも美しい、
勿論、カーネーションもガザニアも。
でも、やっぱり薔薇ですね。
「あなたが主役!」
ついつい夢中になってしまいます。
こちらは、リラ版
「公爵夫人の薔薇」。
ただ挿木で増やしたものですから、
花は幾分小粒です。
そうそう、挿木と言えば・・。
つい先日、花が終わった枝を
そのまま土に挿して置いた枝から
早くも新芽。
こんな風に太い枝ですと、
季節柄、テキメンですね。
植物の生命力って眩しい!!