【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

勘違いの季節

2013-06-14 18:25:08 | 四季のスケッチ

【裏庭の「ゼラニウム」】


【毎日伸びる? 「藜(あかざ)」】


【続々咲く「セージ」】




炉辺荘の安楽椅子にあえぎながら身を沈めた
途方もなく肥った婦人は溜息をつき、
春もあたしの若い頃のように
素晴らしくないと悲しげに言った。
「ねえ、ミッチェルさん、
変わったのは春ではなく・・・・・
あたしたちだとお思いになりませんか?」
とアンは微笑した。
「そうかも知れませんね。
私が変わった事はようく承知してますよ。
今の私を見なすって、この私が以前には
この辺きっての綺麗な娘だったとは
思いなさらないでしょうね?」          
                 【「炉辺荘のアン」 第22章】



   今日も昨日とほぼ同様の空になりました。朝からカンカン照り。
  昨日の最高気温は36度を越えたそうですが、
  幸いにも湿度が低かったせいか、それ程でもありません。

   PC上の気温が37度(多少の誤差あり) と出ていましたが、
  “嘘でしょ!?” という感覚でしたから。

   尤もいつも並みの湿度になりますと、
  酷暑以外、何物でもありませんけれど。





【季節は・・?】


   それにしても・・。
  あまりにもの日照りと乾燥で、
  やっと白くなりかけた半夏生や
  採り残したドクダミは、
  今にも倒れそう。

   倒れないまでも、
  ひょろひょろした姿です。

   しかも今年の半夏生は、
  既に茶色になったものも。

   こんな庭の様相は、
  あたかも晩夏のよう。

   おまけにこの季節にない、
  湿度のなさも勘違いをして
  しまう原因なのでしょうね。

   尤も場所によっては、
  その様相を異にしています。

   たわわに咲いた東側(玄関)
  のゼラニウムは、花吹雪状態も
  裏庭は、まだまだ。

   半夏生も日陰の方は生き生きとしており、藜に至っては凄い成長。
  先日は膝上だったものが今ではお腹辺りまで来ています。
  藜の成長も楽しみです。