【裏庭の「ゼラニウム」】
【毎日伸びる? 「藜(あかざ)」】
【続々咲く「セージ」】
炉辺荘の安楽椅子に喘ぎながら身を沈めた 途方もなく肥った婦人は溜息をつき、 春もあたしの若い頃のように 素晴らしくないと悲しげに言った。 「ねえ、ミッチェルさん、 変わったのは春ではなく・・・・・ あたしたちだとお思いになりませんか?」 とアンは微笑した。 「そうかも知れませんね。 私が変わった事はようく承知してますよ。 今の私を見なすって、この私が以前には この辺きっての綺麗な娘だったとは 思いなさらないでしょうね?」 【「炉辺荘のアン」 第22章】 |
今日も昨日とほぼ同様の空になりました。朝からカンカン照り。
昨日の最高気温は36度を越えたそうですが、
幸いにも湿度が低かったせいか、それ程でもありません。
PC上の気温が37度(多少の誤差あり) と出ていましたが、
“嘘でしょ!?” という感覚でしたから。
尤もいつも並みの湿度になりますと、
酷暑以外、何物でもありませんけれど。
【季節は・・?】
それにしても・・。
あまりにもの日照りと乾燥で、
やっと白くなりかけた半夏生や
採り残したドクダミは、
今にも倒れそう。
倒れないまでも、
ひょろひょろした姿です。
しかも今年の半夏生は、
既に茶色になったものも。
こんな庭の様相は、
あたかも晩夏のよう。
おまけにこの季節にない、
湿度のなさも勘違いをして
しまう原因なのでしょうね。
尤も場所によっては、
その様相を異にしています。
たわわに咲いた東側(玄関)
のゼラニウムは、花吹雪状態も
裏庭は、まだまだ。
半夏生も日陰の方は生き生きとしており、藜に至っては凄い成長。
先日は膝上だったものが今ではお腹辺りまで来ています。
藜の成長も楽しみです。