だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

黒いスパイダーマンの謎

2007-04-04 20:43:27 | 映画
今さらですが、マーベル・コミックのヒーローには“スパイダーマン” “X-メン” “ハルク” “キャプテン・アメリカ” “デアデビル” “ファンタスティック・フォー” “パニッシャー” “ゴーストライダー” “アベンジャーズ”など、いずれも映画化済み。すごい!原作コミックは一部日本でも発売されていたり、専門店やネットで購入OK。

米映画界では映画の脚本調達が問題で、オリジナルのものが不足していると言われています。そこでこうしたアメコミを映画化したり、日本や香港、中国、ドイツ、フランスなどの海外映画をリメイクしたり、かなり苦労がうかがわれます。よい脚本って、なかなかないんですね~。

話を元に戻すと、「スパイダーマン3」(07)がもうすぐ公開。ヒットシリーズは平均的に3部作が多く、この作品もそのようです。しかし、主役にトビー・マグワイアがキャスティングされた時は、いささか驚いた私。だってマグワイアといえば、「アイス・ストーム」(97)や「カラー・オブ・ハート」(98)「楽園をください」(99)「サイダーハウス・ルール」(99)などの作品で、若手演技派!と印象付いていたから。

まっ、演技派なのでどんな役もこなしてしまうんですけど。確かに1作目の「スパイダーマン」(02)では、自分がスパイダーマンになってしまったことを受け入れたし、「スパイダーマン2」(04)では、大学生なんだけどヒーローである自分に苦悩していました。

彼って口の中でモゴモゴしゃべる印象があり、ヒーロー的でないかも。でも、いいんだ!マグワイアのファンだから。今回のスパイダーマンは、かなりダーク。ポスターでも分かるように、黒いスーツを着て~る!!?

ある日ピーターは、黒い液状生命体が取り付いて“ブラック・スパイダーマン”になってしまいます。そのスーパー・パワーに酔いしれるピーター。しかし、同時に怒りや憎しみといった感情も生まれてしまうのです!いったい彼に何が起こってしまったのか?

叔父を殺したサンドマン(トーマス・ヘイデン・チャーチ)や、父の後を継いでニュー・グリーン・ゴブリンとなった親友のハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)、そして恋人のメリー・ジェーン(キルステン・ダンスト)との関係に悩みます。他にブライス・ダラス・ハワードやジェームズ・クロムウェル、ビル・ナン、テレサ・ラッセルら、豪華共演。監督はもちろん、サム・ライミ。見ます。
コメント (3)
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