エマ・トンプソンは、ホントにすごい女優さん。その才女ぶりは、バイオグラフィからもシネマグラフィからもよく分かります。1959年4月15日、ロンドン生まれ。父親は、舞台演出家のエリック・トンプソン。母親は女優のフィリーダ・ロウ。「ウィンター・ゲスト」(97)で、娘と初共演。ちなみに、監督はアラン・リックマンで、こちらも初監督&脚本。
ケンブリッジ大学卒業後、ケネス・ブラナーの“ルネッサンス・シアター・カンパニー”に参加し、1989年結婚(95年離婚)。デビューは「彼女がステキな理由」(89)で、ジェフ・ゴールドブラム主演のロマンチック・コメディでした。ブラナーと結婚後は、共演作も多く、印象は“うまい女優!”。「ハワーズ・エンド」(92)でアカデミー主演女優賞を受賞し、翌年の「日の名残り」「父の祈りを」の2本でも主演/助演女優賞にノミネートされています。すごい!
95年の「いつか晴れた日に」では、アカデミー脚色賞を受賞!「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(05)でも、脚本を担当。本も書けるんです。だからこんな作家の役は、ぴったり!「主人公は僕だった」(06)のエマは、10年ぶりに新作の悲劇を書き始めたカレン・アイフル役。彼女の作品の主人公は、実在の人物だった(!?)んです。
過去12年間、同じ時間に起きて、同じ回数歯を磨く、同じ歩数でバス停に行き、国税庁の会計検査官としての仕事をする、そして同じ時間にベッドで眠る…。仕事以外での人との関わりを持たず、12年間平凡な暮らしをして来たハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。こんな人、いますよね~。
ある日、彼は自分の行動を同時進行でナレーションする、女性の声を聞きます。さらにこの声から、自分がもうすぐ死ぬらしいのです!ええっ~、そんな!驚いたハロルドは、大学の文学部教授ジュールズ・ヒルバート(ダスティン・ホフマン)に相談。はたして、教授のアドバイスとは?ハロルドの運命は?
こんな奇想天外の脚本を書いたのは、これが初のザック・ヘルム。エマの助言はあったのかしらん?と思ってしまう私ですが、余計なお世話。共演は、ジェイクのお姉さん、マギー・ギレンホールと「ビューティー・ショップ」(05・未←未見ならお勧め)のクイーン・ラティファ。「プロデューサーズ」(05)のフェレルの迷演に期待!
ケンブリッジ大学卒業後、ケネス・ブラナーの“ルネッサンス・シアター・カンパニー”に参加し、1989年結婚(95年離婚)。デビューは「彼女がステキな理由」(89)で、ジェフ・ゴールドブラム主演のロマンチック・コメディでした。ブラナーと結婚後は、共演作も多く、印象は“うまい女優!”。「ハワーズ・エンド」(92)でアカデミー主演女優賞を受賞し、翌年の「日の名残り」「父の祈りを」の2本でも主演/助演女優賞にノミネートされています。すごい!
95年の「いつか晴れた日に」では、アカデミー脚色賞を受賞!「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」(05)でも、脚本を担当。本も書けるんです。だからこんな作家の役は、ぴったり!「主人公は僕だった」(06)のエマは、10年ぶりに新作の悲劇を書き始めたカレン・アイフル役。彼女の作品の主人公は、実在の人物だった(!?)んです。
過去12年間、同じ時間に起きて、同じ回数歯を磨く、同じ歩数でバス停に行き、国税庁の会計検査官としての仕事をする、そして同じ時間にベッドで眠る…。仕事以外での人との関わりを持たず、12年間平凡な暮らしをして来たハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。こんな人、いますよね~。
ある日、彼は自分の行動を同時進行でナレーションする、女性の声を聞きます。さらにこの声から、自分がもうすぐ死ぬらしいのです!ええっ~、そんな!驚いたハロルドは、大学の文学部教授ジュールズ・ヒルバート(ダスティン・ホフマン)に相談。はたして、教授のアドバイスとは?ハロルドの運命は?
こんな奇想天外の脚本を書いたのは、これが初のザック・ヘルム。エマの助言はあったのかしらん?と思ってしまう私ですが、余計なお世話。共演は、ジェイクのお姉さん、マギー・ギレンホールと「ビューティー・ショップ」(05・未←未見ならお勧め)のクイーン・ラティファ。「プロデューサーズ」(05)のフェレルの迷演に期待!