フランス人のジェラール・フィリップ。美しい人でした。1922年12月4日カンヌで生まれ、ドストエフスキー原作の「白痴」(45)でデビュー。「パルムの僧院」(47)や「肉体の悪魔」(47)などで、日本でも大人気となりました。他にも「夜ごとの美女」(52)や「花咲ける騎士道」(52)など、2枚目俳優の代表格でした。
「赤と黒」(54)や「奥様ご用心」(57)「モンパルナスの灯」(58)も良かったですね~。ただし、私の場合は渋谷の名画座や、NHKなどTVの映画劇場で見たんですが…。(彼は肝臓がんのため、59年11月25日亡くなりました。37歳でした。)
中でも代表作と言われているのが、「モンパルナスの灯」。この映画は、画家のアメデオ・モディリアーニの人生を描いています。モディリアーニは1884年イタリアのトスカーナ地方で生まれ、1906年パリに移住。彼の描く絵のほとんどは、肖像画。しかも顔や首がひょろ長く、目には瞳を入れていません。
そのせいか、一度見ると強い印象を受け、決して忘れることがありません。イタリアから成功を夢見てパリに来たのですが、現実には貧困を極め、持病の肺結核に苦しんでいました。やがて1917年にモデルをしていた画学生のジャンヌ・エビュテルヌと知り合い、結婚。
モディリアーニは、苦しみから逃れるために大量のお酒を飲み、薬物も使用し、わすか36歳で死亡します。さらにジャンヌは、妊娠9ヶ月の身で、2日後に後追い自殺します。この辺の経緯を映画にした、アンディ・ガルシア主演の「モディリアーニ 真実の愛」(04)もあります。
長い前置きになりましたが、現在渋谷のザ・ミュージアムで、「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」が開催されています。モディリアーニとジャンヌの出会いからジャンヌの自殺までを、絵画や写真で紹介しています。2本の映画を思い出しながら、今度の休みに行こう~っと。
「赤と黒」(54)や「奥様ご用心」(57)「モンパルナスの灯」(58)も良かったですね~。ただし、私の場合は渋谷の名画座や、NHKなどTVの映画劇場で見たんですが…。(彼は肝臓がんのため、59年11月25日亡くなりました。37歳でした。)
中でも代表作と言われているのが、「モンパルナスの灯」。この映画は、画家のアメデオ・モディリアーニの人生を描いています。モディリアーニは1884年イタリアのトスカーナ地方で生まれ、1906年パリに移住。彼の描く絵のほとんどは、肖像画。しかも顔や首がひょろ長く、目には瞳を入れていません。
そのせいか、一度見ると強い印象を受け、決して忘れることがありません。イタリアから成功を夢見てパリに来たのですが、現実には貧困を極め、持病の肺結核に苦しんでいました。やがて1917年にモデルをしていた画学生のジャンヌ・エビュテルヌと知り合い、結婚。
モディリアーニは、苦しみから逃れるために大量のお酒を飲み、薬物も使用し、わすか36歳で死亡します。さらにジャンヌは、妊娠9ヶ月の身で、2日後に後追い自殺します。この辺の経緯を映画にした、アンディ・ガルシア主演の「モディリアーニ 真実の愛」(04)もあります。
長い前置きになりましたが、現在渋谷のザ・ミュージアムで、「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」が開催されています。モディリアーニとジャンヌの出会いからジャンヌの自殺までを、絵画や写真で紹介しています。2本の映画を思い出しながら、今度の休みに行こう~っと。