先日、周潤發って誰?って書きましたが、葛優って分かります?正解は、グォ・ヨウ。知らない?ですよね~、中国人の名前は難しいかも。1957年4月北京生まれのグォ・ヨウは、日本で公開された映画がわりと少ないんですよね。デビュー作は、「ハイジャック/台湾海峡緊急指令」(88)。
私が認識したのは、「さらば、わが愛/覇王別姫」(93)。以後「活きる」(94)「ハッピー・フューネラル」(01)「わが家の犬は世界一」(02)「イノセント・ワールドー天下無賊ー」(04)などに出演。個性的な演技派俳優さんなので、一度覚えると忘れることができないかも…。結構、ファンです。
最新作は、「女帝 エンペラー」(06)。主演は、チャン・ツィイー。監督は「ハッピー・フューネラル」「わが家の犬は世界一」「イノセント・ワールド」など、グォ・ヨウとは何度も組んでるフォン・シャオガン。この映画のすごいのは、原案がシェイクスピアの『ハムレット』だということ。しかし、ただ舞台や時代を置き換えた作品ではなく、視点が王妃だということなんです。
舞台は、古代中国の五代十国時代。美貌のワン(チャン・ツィイー)と越国の皇太子のウールアン(ダニエル・ウー)は幼なじみで、ともに愛し合っていました。しかし、ワンはウールアンの父、皇帝の妻となってしまいます。さらに皇帝は、実の弟リー(グォ・ヨウ)によって暗殺されてしまうのです。
王位は奪われ、皇太子の命も狙われていることを知ったワンは、悲しみの中、リー皇帝の妻になります。やがて各々の思惑と運命が交差する“宴”の日が、やってきます。1杯の毒の盛られた、盃。いったい誰の手に…?
ハムレット役のダニエル・ウーのウールアンは、ワンの婚姻で放浪の旅に出たり、旅先で父王の死を知ったり、オフィーリアに当たる婚約者の大臣の娘チンニー(ジョウ・シュン)も登場。ハムレットの中国版として見るのも、面白いかも。華麗なる映像も楽しみです。
私が認識したのは、「さらば、わが愛/覇王別姫」(93)。以後「活きる」(94)「ハッピー・フューネラル」(01)「わが家の犬は世界一」(02)「イノセント・ワールドー天下無賊ー」(04)などに出演。個性的な演技派俳優さんなので、一度覚えると忘れることができないかも…。結構、ファンです。
最新作は、「女帝 エンペラー」(06)。主演は、チャン・ツィイー。監督は「ハッピー・フューネラル」「わが家の犬は世界一」「イノセント・ワールド」など、グォ・ヨウとは何度も組んでるフォン・シャオガン。この映画のすごいのは、原案がシェイクスピアの『ハムレット』だということ。しかし、ただ舞台や時代を置き換えた作品ではなく、視点が王妃だということなんです。
舞台は、古代中国の五代十国時代。美貌のワン(チャン・ツィイー)と越国の皇太子のウールアン(ダニエル・ウー)は幼なじみで、ともに愛し合っていました。しかし、ワンはウールアンの父、皇帝の妻となってしまいます。さらに皇帝は、実の弟リー(グォ・ヨウ)によって暗殺されてしまうのです。
王位は奪われ、皇太子の命も狙われていることを知ったワンは、悲しみの中、リー皇帝の妻になります。やがて各々の思惑と運命が交差する“宴”の日が、やってきます。1杯の毒の盛られた、盃。いったい誰の手に…?
ハムレット役のダニエル・ウーのウールアンは、ワンの婚姻で放浪の旅に出たり、旅先で父王の死を知ったり、オフィーリアに当たる婚約者の大臣の娘チンニー(ジョウ・シュン)も登場。ハムレットの中国版として見るのも、面白いかも。華麗なる映像も楽しみです。