だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

野獣派ラウル・デュフィとは?

2014-05-03 21:36:31 | 展覧会
GW真っ最中。映画見てますか?それともどちらかお出かけ?もっとも、どこへ行っても混んでますけど…。渋谷の文化村、ザ・ミュージアムで、この夏、開催されるのが「デュフィ展」です。

ラウル・デュフィ。1877年6月3日北フランス、ノルマンディーのル・アーヴル出身。(1953年3月23日没)野獣派“フォーヴィズム”の1人。他にアンリ・マティス、アンドレ・ドラン…

モーリス・ド・ヴラマンク、ジョルジュ・ルオーがいます。でもデュフィのこと、知りませんでした。なのでこれはチャンス!ラウル・デュフィ、どんな画家なのでしょうか?楽しみです。

今回の展覧会は、“色彩の魔術師”20世紀フランスのパリを代表するフランス近代絵画家デュフィの初期から晩年にいたる代表的な絵画作品を紹介。しかもその作品は、多岐に渡ります。

油彩、素描、版画、テキスタイル、服飾、陶器、家具など。しかもその作品たちは、ヨーロッパの有名美術館から来日。パリ市立近代美術館、パリ国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)

アンドレ・マルロー近代美術館(ル・アーヴル)、ロンドンのテートなど。その構成は、1)代表作でたどる創造の歩み 2)木版画/知られざるモノクロの世界 3)デュフィとファッション

4)デッサンと水彩画の充実 5)生活を彩る室内の装飾 6)≪馬に乗ったケスラー一家≫作品解説 代表作品はには、『トゥルーヴィルのポスター』1906年・油彩

ポスターになった『馬に乗ったケスラー一家』1932年・油彩 / 『ダンス』1910年・木版画 / 『たちあおい』1918年・シルクにプリント / 『チューリップとアネモネ』1942年・水彩

『クロード・ドビュッシーへのオマージュ』1952年・油彩 / 『ニースの窓辺』1928年・油彩 / 『ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ』1952年・油彩 / 『マルティーグ』1903年・油彩

『レスタックのアーケード』1908年・油彩 / 『マキシム』1950年・水彩 / 他にもドレスや陶器の置物、タピストリーの布地とブナの木の椅子など…。ラウル・デュフィの世界をぜひ。
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