だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ポール・ハギスのパリ、ローマ、NY

2014-05-09 20:13:34 | 映画
「96時間/リベンジ」(12)のリーアム・ニーソンと、「her/世界でひとつの彼女」(13)のオリヴィア・ワイルド。「オズ はじまりの戦い」(13)ジェームズ・フランコと、ミラ・クニス。

グランド・ブダペスト・ホテル」(13)のエイドリアン・ブロディと、「サスペリア・テルザ 最後の魔女」(07)のモラン・アティアス。← イスラエル出身、TVシリーズで活躍。

こんな魅力的な俳優と女優をキャスティングして、ポール・ハギス監督が描く、3組の男女の、3つの都市の、3つの物語。それが「サード・パーソン」(13)」です。

映画ファンには、ハギス監督は脚本家としても高い評価を受けていることをご存じのはず。クリント・イーストウッド監督「ミリオンダラー・ベイビー」(04)で、アカデミー賞脚本賞にノミネート。

初監督作「クラッシュ」(04)では監督賞と脚本賞にノミネートされ、見事監督賞を受賞。他に「父親たちの星条旗」(06)、「硫黄島からの手紙」(06)← 脚本賞にノミネート。

「007/カジノ・ロワイヤル」(06)、「告発のとき」(07)、「007/慰めの報酬」(08)でも脚本を書いています。それまでと違うダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは、リアルでしたね。

「サード・パーソン」は、3組の男女の物語が意外な形で交差していきます。パリ。1作目でピューリッツァー賞を受賞したマイケル(リーアム・ニーソン)は、妻エレイン(キム・ベイシンガー)と別居中。

最新小説を書き終えるため、ホテルのスイートルームで缶詰めに。彼は小説家志望のアンナ(オリヴィア・ワイルド)と不倫関係でしたが、そのアンナにも秘密の恋人がいました…。

ローマ。スコット(エイドリアン・ブロディ)の仕事は、世界中を旅しファッションブランドからデザインを盗むこと。あるバーで、モニカ(モラン・アティアス)という女性に出会い、一目惚れ。

NY。元女優ジュリア(ミラ・クニス)は6歳の息子をめぐり、現代アーティストの元夫リック(ジェームズ・フランコ)と親権争いの真っ最中。それぞれがどう絡むのか…後は映画で、ぜひ!
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