三菱一号館美術館の夏の展覧会は、「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」というもの。うむ、ヴァロットン?聞いたことがありません、はい。そんな画家いましたっけ?
まだまだ知らない芸術家は、たぁ~くさんいるんです。本名をフェリックス・ヴァロットンといい、1865年12月28日スイスのローザンヌ出身の画家。1925年12月29日死去。
グラフィック・アーティストで、現代木版画発展期に貢献した重要人物ということです。。1882年、パリに移ります。初めは絵を描いていましたが、1891年には木版画を作製。
詩人のポール・ヴェルレーヌの肖像だったそうです。そのスタイルは特徴的で、むらのない黒の大きなかたまりと階調のない白の画面が目を引きます。よく知られたイギリスのイラストレーター、
オーブリー・ビアズリー(1872年8月21日~1898年3月16日)とも違います。ビアズリーは、白黒のペン画ですから。しかし、ヴァロットンもビアズリーも世紀末を生きた芸術家です。
本展の特徴は…日本初の回顧展だということ。グラン・パレ(パリ)、ゴッホ美術館(アムステルダム)を巡回後、日本とスイス国交樹立150周年を記念して開催されます。
作品たちは、オルセー美術館及びフェリックス・ヴァロットン財団より、約60点の油彩、約60点の版画、約120点が来日。また三菱一号館美術館が所蔵するヴァロットンの版画作品…
187点の内、約60点が展示されます。ではその代表作は、ポスターになった『ボール』(1899年)/『赤い絨毯に横たわる裸婦』(1909年)/『貞淑なシュザンヌ』(1922年)
『赤い服を着た後姿の女性のいる室内』(1903年)/『夕食、ランプの光』(1899年)/『トルコ風呂』(1907年)など。三菱一号館美術館からは、版画『アンティミテ』など。
版画の詳しい説明やその独創性、美しさはぜひサイトで予習して、お出かけしましょう。美術館は丸の内にあり、木々や花々の美しい中庭があります。ひと時、ホッとできる場所です。
まだまだ知らない芸術家は、たぁ~くさんいるんです。本名をフェリックス・ヴァロットンといい、1865年12月28日スイスのローザンヌ出身の画家。1925年12月29日死去。
グラフィック・アーティストで、現代木版画発展期に貢献した重要人物ということです。。1882年、パリに移ります。初めは絵を描いていましたが、1891年には木版画を作製。
詩人のポール・ヴェルレーヌの肖像だったそうです。そのスタイルは特徴的で、むらのない黒の大きなかたまりと階調のない白の画面が目を引きます。よく知られたイギリスのイラストレーター、
オーブリー・ビアズリー(1872年8月21日~1898年3月16日)とも違います。ビアズリーは、白黒のペン画ですから。しかし、ヴァロットンもビアズリーも世紀末を生きた芸術家です。
本展の特徴は…日本初の回顧展だということ。グラン・パレ(パリ)、ゴッホ美術館(アムステルダム)を巡回後、日本とスイス国交樹立150周年を記念して開催されます。
作品たちは、オルセー美術館及びフェリックス・ヴァロットン財団より、約60点の油彩、約60点の版画、約120点が来日。また三菱一号館美術館が所蔵するヴァロットンの版画作品…
187点の内、約60点が展示されます。ではその代表作は、ポスターになった『ボール』(1899年)/『赤い絨毯に横たわる裸婦』(1909年)/『貞淑なシュザンヌ』(1922年)
『赤い服を着た後姿の女性のいる室内』(1903年)/『夕食、ランプの光』(1899年)/『トルコ風呂』(1907年)など。三菱一号館美術館からは、版画『アンティミテ』など。
版画の詳しい説明やその独創性、美しさはぜひサイトで予習して、お出かけしましょう。美術館は丸の内にあり、木々や花々の美しい中庭があります。ひと時、ホッとできる場所です。