だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

運命の「18日」

2014-05-14 17:35:00 | 映画
ピーター・ジャクソンが製作し、ニール・ブロムカンプが監督した「第9地区」(09)。映画ファンは、南アフリカから突然登場したブロムカンプ監督と、映画の面白さに拍手喝采!

監督はその後、ハリウッド映画「エリジウム」(13)を脚本、製作、監督。次回作が楽しみ。「第9地区」で映画初出演で初主演したのが、南アフリカ出身のシャールト・コプリーでした。

1973年11月27日生まれなので、当時36歳。超~個性的な顔だし、ヒゲ面で、宇宙人に変身する男の役で、とてもイケメンじゃないのに1作目で気になる俳優になりました。

名前も変わっていますよね。コプリーはジョー・カーナハン監督「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」(10)、セバスチャン・コルデロ監督「エウロパ」(12)、「エリジウム」(13)に出演。

今後も話題作に出演します。お楽しみに。そのコプリーが、「アポロ18」(11)のゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ監督最新作「オープン・グレイヴ 感染」(12)に主演しています。

男(シャールト・コプリー)が目覚めると、そこは死体に埋め尽くされた穴の中でした。記憶を失い、自分の名前も覚えていない男。その時、アジア人女性(ジョシー・ホー)が現われます。

上からロープを投げ、男を助けるとどこかへ行ってしまいます。男は深い森の中を彷徨い、ようやく建物を発見。中にはあのアジア人女性と3人の男、1人の女性がいたのです。

アジア人女性を除き他は記憶を失くし、アジア人女性だけが何かを知っているようです。建物のキッチンにはカレンダーがあり、「18日」に丸印が付いています。いったい何が?

6人は、徐々に自分の能力を把握していきますが、同時に現状への謎は深まるばかり…。やがて彼らは行きつく限りの周囲には、“感染者”だけが棲んでいることを知ります。

正常な者は、自分たち以外どこにもいない…。共演は「戦場のピアニスト」(02)、「バイオハザードII アポカリプス」(04)、「ワルキューレ」(08)のトーマス・クレッチマン。知りたい。
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