だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

4週間で英語が話せる!?

2014-05-24 21:49:06 | 映画
インド映画は、年間製作本数が千本を越える映画大国。2009年は1288本、2010年は1316本、2011年は1347本とか。ともにJournal of the Film Chamber出典。

そんなこともあり、監督の名前も俳優の名前もなかなかすべてを把握していません。仕方ないですね。スーパースター・ラジニカーント、シャー・ルク・カーン、サルマン・カーン

アーミル・カーンくらいしかわからない…(笑)。でもインド映画大好き!です、はい。インド映画というと、歌あり、ダンスありというイメージがありますが、ちゃんとドラマもあるんです。

ガウリ・シンデー監督、脚本の「マダム・イン・ニューヨーク」(12)は、今までのボリウッド映画のイメージを変えた珠玉作として脚光を浴びた、ヒンディー語映画。あっ、女性です。

監督は、1974年7月6日生まれの39歳。本作は、監督の母親がモデルになっています。専業主婦のシャシ(シュリデヴィ)は、ビジネスマンの夫サティシュ(アディル・フセイン)と…

2人の子供ために家事をこなす、ごく普通の料理上手な女性。シャシの悩みは、自分だけが英語ができないこと。ある日、NYで暮らす姉のマヌ(スジャーター・クマール)から連絡が来ます。

姪のミーラ(ニール―・ソーディー)が、結婚するので手伝って欲しい…。家族より先にNYに着いたシャシは、カフェでコーヒーを頼むこともできず、店はパニックになってしまいます。

落ち込むシャシは、『4週間で英語が話せる』という英会話教室の広告を目にします。家族にも内緒で学校に通うことを決意。そこには、世界中から英語が話せない人が集まっていました。

そして、カフェで助けてくれたフランス人のロラン(メーディ・ネブー)もいました。果たして、4週間で英語が話せるようになるのでしょうか?ヒロインのシュリデヴィは、インド映画の大女優。

70~90年代に数々のヒット作に主演。97年に結婚し休業。本作は15年ぶりの復帰作です。アディル・フセインは「ライフ・オブ・パイ」(12)に出演。さらにアミターブ・バッチャン共演。ぜひ。
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