病休

今朝方、小雪がちらついたらしく
方々の屋根が薄っすら白くなっていたが、
しだいに雨にかわって流れてしまった。



カミさんは
年に一度の人間ドッグで
朝食抜きで病院へと赴いた。

フミは今日帰るという。
しばし、故郷で羽を休めて
また大都会での
企業戦士に戻るのだろう。

我が家の壊れた洗濯機と
大学生の弟の為に
プリンターを買ってやってと、
ボーナスから少なくない額を
寄こしてくれた。

なかなかよく出来た長男で
誇らしく思う。




国試の受験勉強で
一か月分のノートが
100頁を越したので
簡易製本した。

このペースなら
毎月一冊作るようになりそうである。




体調のいい日に
ロバート・カーの名曲
『ディヴィジョン』のギターパートを
浄書していた。

もう一曲『涙のパヴァーヌ』を
浄書したいのだが、
なにせ体調がよくなくて
一日中伏せっている。

全身アレルギーに加えて
風邪のような症状もあり、
首と背中が痛く
耳の奥では「サー」という
ホワイト･ノイズが鳴っている。

冬休み中であるのが幸いで、
この機会に旧年中と50代の
体毒・心毒を緩やかに
お取りさばき頂いているのだ、
と理解して辛抱させて頂いている。

体毒・心毒をいっぺんに
出そうとすると
命に関わるという。

だから、
外在化する神と
内在化する神の
御神慮により
痛みを痒みに奉り替えて
頂いているのかもしれない、
と思わせて頂いている。

そして、
快癒した時を、
先を楽しみに
今を凌がせて頂いている。