『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

父母からの小遣い

2020-08-01 05:20:00 | 風景
オシリ痛対策に
布張りのキャンピング・チェアを
PCデスクに導入してみた。

書室で用いてるのは
8千円もする高級品だが、
こちらは、“お試し”なので
2千円のもので使い心地を
試してみるつもりである。

高さが低いので、
パイプ脚の下に
2寸の将棋盤を裏がして
台にしてみた。

なんだか、使い方がぞんざいで、
将棋の神様のバチが当たんないと
いいのだが・・・(笑)。

座面がハンモックの原理で、
スッポリとお尻を包み込んでくれるので、
今の処、使い心地はよさそうである。




帰郷してから、
前の前の家で
カウンセリング用に買った
7.7万円もした
高級デスク・チェアを
PC用に転用していたが、
さすがにヘタってきて、
クッション部はえぐれてしまった。




たまにある現象だが、
あるメロディーラインが
脳内に浮かんで
執拗に繰り返すことがある。

きのうも、何故だか
ソルの『メヌエットAdur』が浮かんで、
しかたなく、それを消去するために、
楽譜を取り出して、久しぶりに
弾いてみた。

そしたら、
案の定、脳の何処かが納得したのか、
強迫的なループが消えてくれた。

ただ、
このような現象は、
もしかしたら、
今、それをやれ・・・
という、無意識からの助言・提示
なのかもしれない・・・と、
きのうは思った。

たしかに、
久しぶり、滅多に弾かない
古典派のソルの、
それも昔にさんざんやったものを弾く、
という行為は、
何処かを刺激してくれたような気がする。

曲集の一冊を
あれこれ弾いてみたら、
大学時代のリサイタルでやった
懐かしい曲もあり、
音を出してみて懐かしく思った。

そして、
単純明快なソルの音楽を
何処かで馬鹿にしていた自分を
少し恥じ入るような気分になった。

“ギターのベートーヴェン”に
なぞらえられるだけあって、
ブリームやセゴビアが
コンサートやレコーディングに
とりあげた曲には
やはり深いものがあった。

やはり、無意識は、
全身デトックスと不全感の今から、
全体性回復のために、
形式のしっかりして
端正な美を有する古典をやれ・・・
とヒントをくれたのかもしれない。




「コープ(生協)」から、
25年前に亡くなった父の
組合員の配当手続ハガキが来たので、
店に持参して「死亡脱退届」を書いたら
出資積み立て金の4.700円ほどが
換金された。

なんだか、
25年して、亡父から
小遣いをもらったような
おかしな気分であった。

そしたら、
老母のハガキも一日遅れできたので、
88歳でホーム暮らしなので、
こちらも「脱退届」を
出しに行こうと思う。

こっちは、5.700円ほど
換金されそうだ(笑)。




「書」においても、
行書まで手習いを進めていたが、
やっぱり、楷書の端正な骨法を
しっかりマスターしようと、
共時的に感じていた。

ただ、
墨色一色では、
形作りにばかり
専念することになるので、
目先を変えて自分を飽きさせないように
俳画で用いていた顔彩で
色をも変えてやっている。

しかも、
半紙だと、一々交換が面倒なので、
余って取ってあった障子紙を
伸ばしながらやっている(笑)。

いずれ、
青年会館の芝生の上にでも
全部広げてみて、
練習した字を二階のバルコニーから
俯瞰して写真を撮りたいとも思っている(笑)。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 頭上の敵機 | トップ | 自分に出来る事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

風景」カテゴリの最新記事